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June , 2017
Thursday


ゼーヴィント 驚異的成功パシフィックプリンセス牝系Xディープ配合

2017年1月19日(木)08時59分更新

ラジオNIKKEI賞を重賞初挑戦で制覇すると、その後も重賞で連続2着したゼーヴィント。特にセントライト記念では皐月賞馬のディーマジェスティとクビ差の勝負を演じており、完全に一流馬の仲間入りを果たした。母シルキーラグーンはバーデンバーデンC、オーシャンS(2回)などオープン特別3勝を含め、7勝を挙げた快速馬。産駒に現3勝のザイディックメアがいる。祖母シーヴィーナスは不出走ながら繁殖成績は優秀。ファンタジーS3着のブライアンズイブ(カペラS3着のシセイオウジの母)、橘Sなど5勝のシルクトゥルーパー、セプテンバーSなど5勝のシセイカグヤを産んでいる。4代母パシフィックプリンセスは米GⅠデラウェアオークスの勝ち馬。名繁殖パシフィカス(ナリタブライアン、ビワハヤヒデ、ビワタケヒデの母)やキャットクイル(ファレノプシス、キズナの母)の母として、その名を知られている。パシフィックプリンセス牝系にディープインパクトを交配した配合からは、JRAで出走したわずか5頭からキズナ、ラストインパクト、モンドインテロ、ゼーヴィントの4頭のオープン馬が出るという驚異的な成功を収めている。ディープインパクト×ブライアンズタイム牝馬の配合からは、これまで重賞勝ち馬が出ていなかったが、現4歳世代には前述ディーマジェスティもおり、一気に2頭の重賞勝ち馬が出た。まだキャリア8戦のゼーヴィント。今年はさらなる飛躍が期待される。(笹栗康昭)