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April , 2017
Monday


20日の米大統領就任式は混乱必至 会場外は20万人の反トランプ集会に

2017年1月19日(木)04時26分更新

2日後に控えた就任式(@realdonaldtrump/instagram)

就任式まで後1日(@realdonaldtrump/instagram)

 20日に行われるドナルド・トランプ氏(70)の大統領就任式が近づくにつれ、米国内はものものしい空気に包まれている。フロリダ州では17日、トランプ氏の暗殺を予告する動画をインターネットに投稿した男が逮捕された。

 就任直前の支持率が40%と異例の低さを記録している新大統領の就任式当日は「式典を台無しにするため」全米から反トランプ市民が集結。その数、20万人に上ると予想されている。

 ツイッターで殺害予告をしたとして脅迫の疑いで逮捕されたのはフロリダ州マイアミビーチに住むドミニク・プオポロ容疑者(51)。「オレはトランプを就任式で殺す。どうする?シークレットサービス」と自撮りした動画で挑発的な発言を繰り返した。

 この容疑者の母親は、9・11米同時多発テロで、世界貿易センタービルに突っ込んだ民間機に搭乗していて犠牲になった。母親はトランプ氏に敗れたヒラリー・クリントン氏(69)の熱烈な支持者で、葬儀にはヒラリー氏本人が参列し、弔辞を読んだ。

 犯行動機については、まだ分かっていない。

 首都ワシントンの連邦議会議事堂前で行われる大統領就任式には、公民権運動の指導者であるルイス下院議員を中心に、民主党議員約60人がボイコットする意向をすでに表明。トランプ氏はツイッターで同議員らを批判している。

 会場の外では「女性によるワシントンマーチ」という大集会が計画され、主催者によると、歌手のケイティ・ペリー(32)やシェール(70)、女優のスカーレット・ヨハンソン(32)、ジュリアン・ムーア(56)、デブラ・メッシング(48)ら多くのハリウッドセレブが参加する。

 華やかなはずの就任式が混乱をきたすのは必至の状況で、首都周辺の警備には大量の州兵が動員され厳戒態勢が敷かれる。