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June , 2017
Tuesday


遠藤周作原作「沈黙」が米アカデミー賞撮影賞候補に 「君の名は。」落選

2017年1月25日(水)04時34分更新

「沈黙」の予告編

 米映画芸術科学アカデミーは24日、第89回アカデミー賞のノミネート作品を発表。ミュージカル映画「ラ・ラ・ランド」(日本公開2月24日)が歴代最多タイとなる、作品賞、監督賞、主演男優賞、主演女優賞など主要部門を含む14のノミネートとなった。

 昨年日本で大ヒットした新海誠監督のアニメ「君の名は。」は残念ながら長編アニメーション部門のノミネートを逃した。その一方、スタジオジブリ作品で、マイケル・デュドク・ドゥ・ビット監督の「レッドタートル ある島の物語」が同賞候補に選出された。

 また、遠藤周作の小説が原作で、江戸時代の長崎を舞台にした「沈黙 サイレンス」(マーティン・スコセッシ監督)は撮影賞候補になった。

 過去2年は白人ばかりがノミネートされる“ホワイトアウト”が批判されたアカデミー賞だが、今年は人種的に多様性に富む候補リストとなった。

 「ラ・ラ・ランド」(デイミアン・チャゼル監督)は13部門14ノミネート(歌曲賞で2曲)で、「イブの総て」(1950年)と「タイタニック」(97年)に並んだ。

 「ラ・ラ・ランド」に次いで、黒人少年の成長を描いた「ムーンライト」と、SFドラマ「メッセージ」が作品賞や監督賞を含む8部門でノミネートされた。

 その他、日本の映画ファンにも馴染み深い名前としては、日米の沖縄戦を描いた「ハクソー・リッジ」でメル・ギブソン(61)が監督賞候補に選出されている

 授賞式は来月26日、ハリウッドのドルビー・シアターで行われる。