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December , 2017
Friday


アカデミー賞候補のイラン人監督 トランプ氏に抗議し授賞式ボイコットへ

2017年2月3日(金)02時55分更新
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「セールスマン」を撮影中のファルハディ監督(@thesalesman.movie/instagram)

「セールスマン」を撮影中のファルハディ監督(@thesalesman.movie/instagram)

 今月26日、米国・ロサンゼルスで行われるアカデミー賞の外国語映画賞にノミネートされたイラン映画「セールスマン」の監督らが、トランプ大統領が署名したイランなど7か国からの入国を禁じる大統領令に抗議し、授賞式をボイコットすることが分かった。

 大統領令を「人種差別」だとして授賞式の欠席を明らかにしたのは、2011年に映画「別離」で同賞外国語映画賞や、ゴールデングローブ賞などを受賞した中東を代表する映画監督、アスガー・ファルハディ氏(44)。

 イラン在住の同監督は、大統領令により米国への入国が認められないが「もし自分だけが例外あつかいされたとしても、許せることではない」と米紙ニューヨーク・タイムズに語り、渡米しないことを表明した。

 今回、候補になった作品に主演するイラン人女優タラネ・アリドゥスティ(33)も監督と同じく、欠席を決めている。

 アカデミー賞を主催する米映画芸術科学アカデミーも、大統領令を批判している。