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December , 2017
Saturday


サウンドトゥルー 一族が得意の舞台でJRA砂G1連勝

2017年2月16日(木)09時13分更新
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ここ2戦は差し切れなかったが、直線の長い東京コースなら、チャンピオンズCを制し、最優秀ダートホースに輝いたサウンドトゥルーが注目できるだろう。サウンドトゥルーの父フレンチデピュティは、チャンピオンズCの前身であるJCダート(2100メートル)を、同産駒のクロフネが超レコードタイムで圧勝しているが、その偉業が2001年というのだから、種牡馬としての息の長さには驚かされる。また、牝系を見ても、母キョウエイトルース(父フジキセキ)はダートで3勝。サウンドトゥルーの全弟となるルールソヴァールはシャングリラ賞など現4勝をマーク。半姉ツインクルスター、半兄コンフォーコもオープンまで出世しており、繁殖牝馬としても大成功を収めている。そしてさらに注目されるのが、フレンチデピュティの父デピュティミニスターと、母の父フジキセキの相性の良さである。06年のフェブラリーSの勝ち馬カネヒキリは、フジキセキ×デピュティミニスターという文字通りの組み合わせ。ほかにもエンプレス杯などダート重賞8勝のミラクルレジェンド(フジキセキ×デピュティミニスター系オーサムアゲイン)、関東オークスのカラフルデイズ(フジキセキ×クロフネ)などの活躍馬が誕生。今回の出走馬の中でも、ホワイトフーガはJBCレディスクラシックを連覇中で、こちらはクロフネ×フジキセキだ。サウンドトゥルーは東京ダート1600メートルで3勝を挙げ、全弟ルールソヴァールもこのコースで2勝。サウンドにとってフェブラリーSは初挑戦となるが、一族が得意とする舞台でもあり、チャンピオンズCで見せた豪快な末脚再現は待ったなしだ。 (笹栗康昭)