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June , 2017
Thursday


ミラアイトーン 父は豪州の名馬、母は優秀繁殖馬

2017年2月23日(木)09時26分更新

新馬戦では楽なペースで行った割には突き放すことができず、勝ちっぷりに不満の残ったミラアイトーン。しかし距離を1400メートルに短縮した前走は上がり33秒8の切れ味で快勝。ラストはまだ余裕があったぐらいで、重賞でも十分勝負になる。父ロンロ(その父オクタゴナル)は日本ではなじみがないが、GⅠ11勝を含めてグループレース24勝を挙げ、年度代表馬にも輝いた豪州の名馬。種牡馬としても成功し、2010/11年の豪リーディングサイアーになっている。母タイタンクイーン(父ティズナウ)は未勝利馬ながら、米国に残してきたレネーズタイタンが米GⅡサンタイネスSを、ファッションアラートが米GⅢスカイラヴィルSを制しており、繁殖としては優秀だ。父がフォーティナイナー系リーガルランサムのストロングタイタンも日本に輸入されて、修学院Sなどここまで4勝を挙げ、オープン入りを果たしている。米2勝の祖母インスネアの産駒には米GⅡプレイザキングSの勝ち馬ビッグバンドサウンドが、4代母アイパスの産駒には米GⅠヴォスバーグSに勝ち、種牡馬となったマイニング(ゼンノロブロイの母の父)が出ている。先週の小倉大賞典では重賞初制覇に挑んだ半兄ストロングタイタンが1番人気に応えられずに5着と敗れている。今週は弟がその雪辱を果たして重賞制覇だ。 (笹栗康昭)