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August , 2017
Wednesday


G線上のホース 弥生賞 「物差し馬」

2017年3月4日(土)07時00分更新
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中山11R 弥生賞

まずは先週の回顧から(外れた時は特に大切です)。前残りに終わった中山記念でしたが、昨年とは少し違う馬場も影響したかも知れません。思っていたよりも高速上がりが出ませんでした。スローペースは高速上がりが出る馬場だと後方の馬でも余裕で届きますが、終わってみると結論有りきの予想で認識が甘かったです。阪急杯は「やや重」の阪神Cを重視したのが敗因でしょう。当日に引退する騎手もおり、乱ペース気味でレースも進んでしまいました。予想の中核を成す軸がブレてはいけませんが、今週はもっとシンプルに考えてみます。

※推奨馬の横に自信度を掲載します。
★★★★★…どんな人にも薦められるG線上のホース渾身の一鞍。
★★★★☆…当日で絶対に買いたいレース。筆者も入れます。
★★★☆☆…1日の中でも当てておきたい、核となるレース。
★★☆☆☆…ここから筆者はきちんとした額で馬券を購入しています。
★☆☆☆☆…無理をして買わなくても良いレベル。

【推奨馬】ダイワキャグニー 自信度★★★☆☆

◎ダイワキャグニー
○ベストアプローチ
▲カデナ
△グローブシアター
△マイスタイル
△コマノインパルス

今年の3歳牡馬は低レベル。というより突出した存在がおらず、有力馬同士の直接対決も少ない為にどうしても血統やイメージだけで人気になってしまう事が多々有る。そういう時に必要なのが色々なレースに出走し、対決している「物差し」になる馬。今年の場合だと共同通信杯2着のエトルディーニュがそれに当たる。2走前のセントポーリア賞で推奨した際にも取り上げたが、改めておさらいしておく。

5走前 アイビーS(3着) 
→1着ソウルスターリング(阪神JF勝ち) 
→2着ペルシアンナイト(アーリントンC勝ち)
4走前 ベゴニア賞(2着)
→1着サトノアレス(朝日杯FS勝ち)
3走前 ひいらぎ賞(4着)
→1着アウトライアーズ(※次走スプリングS)
→2着ウインブライト(ひいらぎ賞勝ち)
→3着ナイトバナレット(ジュニアC勝ち)
2走前 セントポーリア賞(2着)
→1着ダイワキャグニー(※弥生賞出走)
1走前 共同通信杯(2着)
→1着スワーヴリチャード(東スポ杯勝ち)

これらの成績からも、エトルディーニュ自身が相当強い相手と走って来た事が分かる。そして、2走前で先着したダイワキャグニーが弥生賞に出走。ここは初の右回り、初の4回コーナーが不安材料では有るがセントポーリア賞の内容や「物差し」馬の比較からも、ここでの楽勝が有っても驚けない。相手関係だがクイーンC勝ちのアドマイヤミヤビと接戦を繰り広げたカデナが強力なのは百も承知。ただ人気の盲点ベストアプローチも捨てがたい。前走のセントポーリア賞では負けているものの、最速上がり。今回は人気薄で戸崎騎乗で距離延長ならば楽に1発が狙える立場だろう。コマノインパルスはスローの弥生賞で不発、ハイペースの皐月賞でドカンを期待しているのでここでは評価を落としてみる。馬券は単複と馬連流し、3連複フォーメーション◎→○▲→印各馬で組み立てる。

【純・推奨馬】

阪神11R 大阪城S ケイティープライド 自信度★☆☆☆☆

※単複のみ推奨
唯一の前走小倉大賞典組でその前走でも推奨したケイティープライド。ペース・展開が向かず14着と大敗したが引き続きハンデ戦への出走。3着だった2走前のチャレンジCと同舞台。人気も落ちたので馬券的には狙い目。

阪神10R ポラリスS スーサンジョイ 自信度★★★☆☆

※単複のみ推奨
こちらも前走に引き続き推奨。結果的に出遅れてチーンの競馬で7着までが精一杯。予想以上に乗り替わりが堪えてしまった形。不甲斐ない成績が続いているものの、2走前のファイナルS(5着)はハイペースながら先行勢で唯一の掲示板。鞍上が和田に戻るのも上積みしか無い。

小倉10R 萌黄賞 サンタアズライト 自信度★★★☆☆

※単複のみ推奨
ダートで勝ち上がった上に新馬戦以来となる芝の競馬で不安は有る。それでもその新馬戦(東京芝1400m)では好ダッシュを決めて逃げる競馬で4着。そして何よりも強調したいのが、小倉芝1200m最強種牡馬マツリダゴッホ産駒という点。この条件に限れば複勝率は50%近くまで跳ね上がる。マツリダゴッホのワンペースな走りが平坦のスプリントで活きるということだろう。マツリダゴッホの母系は米国のボールドルーラー系でその辺りからの由来だと考えられる。ここはとにかく楽しみが多いレース。

阪神6R 3歳500万下(ダ1800m) ナムラカブト 自信度★★☆☆☆

※単複のみ推奨
個人的に最近注目しているトーセンホマレボシ産駒。現役時代は京都新聞杯をレコード勝ちし、ダービーでも果敢な先行策で3着に粘ったが脚部不安の為に引退。母系からはカンパニーも出ているし、天皇賞馬トーセンジョーダンの半弟で血統的なポテンシャルは素晴らしい。そして忘れてはならないのが、母母クラフティワイフからはスパイキュールという順調ならば重賞勝ちも狙えたダート馬も輩出している点。間違い無く芝・ダート兼用血統だろう。ただそれなのに血統の字面からはいつも過小人気になりがち。今後も長い目で追い掛けていくと面白い種牡馬だと思うので、ここはナムラカブトを推奨。