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April , 2017
Monday


アウトライアーズ ヴィクト産駒2世代目もそろそろ台頭

2017年3月16日(木)09時20分更新

アウトライアーズはここまで4戦2勝。皐月賞、有馬記念、中山記念、弥生賞と中山で重賞4勝を挙げたヴィクトワールピサ産駒らしく、中山では2戦2勝と好成績だ。母ウィストラム(父フレンチデピュティ)は西湖特別など3勝。産駒には2勝馬ロレーヌクス、3勝馬マレーナ、現1勝のフラワーファーストがいる。米国産の祖母リュドゥパームはGⅡデルマーデビュータントSに勝ち、GⅠデルマーフューチュリティ2着と2歳戦で活躍した。産駒にマーガレットSを勝ったパームシャドウがいるほか、孫からはフェアリーS3着のダイワミストレスが出る。また、曽祖母アムリーズナブルは米9勝。産駒にGⅢアフェクショニトリーH、同ディスタフHなど米12勝を挙げ、GⅠマスキットSで3着となったアムケイパブルがいる。母ウィストラムを始め、兄姉もスプリンター揃いではあるが、アウトライアーズは明らかに中距離向き。昨年の日本ダービー馬マカヒキの母の父でもあるように、フレンチデピュティ産駒の牝馬からは様々なタイプが誕生している。まだ頭数は多くないものの、ヴィクトワールピサ×フレンチデピュティの配合からは、暮れの未勝利戦(ダート1800メートル)で10馬身差という衝撃的な勝ちっぷりを見せたブルビネラ(屈腱炎を発症し引退)もおり、相性は良さそうだ。初年度産駒から桜花賞馬ジュエラーを出したヴィクトワールピサだが、2勝馬が出たのは年が明けてからと出足は鈍かった。2世代目もそろそろ勢いが出るころだ。 (笹栗康昭)