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December , 2017
Saturday


セイウンコウセイ アドマイヤムーンの代表産駒に!?

2017年3月23日(木)09時38分更新
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傑出馬不在のスプリンター界だけに、高松宮記念はセイウンコウセイの勢いを買ってみたい。デビュー当初は芝の中距離を使われて結果を残せなかったが、短距離路線に絞ってからは、連を外したのは休み明けの1度だけ。重賞初挑戦となったシルクロードSでも勝ち馬とはわずかクビ差と、高いパフォーマンスを見せている。米国産の母オブザーヴァント(父カポウティ)から目立った産駒は出ていないが、祖母パテントリークリアはタイキフォーチュン(NHKマイルC、毎日杯)、タイキダイヤ(クリスタルC)、タイキリオン(ニュージーランドT)と3頭の重賞勝ち馬を送り出した名繁殖馬だ。またタイキダイヤの孫からもクラリティシチー(ラジオNIKKEI賞、ダービー卿CTとも2着)、クラリティスカイ(NHKマイルC、いちょうS)の兄弟が出ている。父アドマイヤムーンはジャパンCなどGⅠ3勝を挙げ年度代表馬に輝いたが、種牡馬としては短距離重賞3勝のハクサンムーン、京成杯オータムHで芝1600メートルの世界レコードを樹立したレオアクティブなどスピードタイプを多く輩出している。牝系もスピード色が強く、自身ミスタープロスペクター4×4のクロスを持つセイウンコウセイ。高松宮記念はハクサンムーンが13年3着、15年2着とあと一歩手が届かなかったGⅠレース。ここを勝てば一気にアドマイヤムーンの代表産駒にまで上り詰める。 (笹栗康昭)