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April , 2017
Friday


レイデオロ さすがカメハメハ大王

2017年4月13日(木)09時00分更新

 

桜花賞は圧倒的な人気を集めたソウルスターリングがまさかの3着に敗戦。皐月賞はそのソウルスターリングと同じ藤沢和&ルメールのコンビで、同じく無敗のレイデオロに期待したい。母ラドラーダ(父シンボリクリスエス)は18戦4勝。3歳秋には500万→1000万↓ユートピアSと3連勝を記録した。4歳時にはヴィクトリアマイルで3番人気と高い支持を受けたものの、ブエナビスタの13着に大敗している。レイデオロの半兄となるティソーナはダイワメジャー産駒らしく、マーガレットSなど芝の1400~1600メートルで3勝を挙げている。祖母レディブロンド(父シーキングザゴールド)は脚部不安のために5歳の6月とデビューが遅れたが、初出走で1000万特別を勝つという離れ業を演じた。そこから無傷の5連勝を達成し、初出走からわずか107日目にしてGⅠスプリンターズSに挑戦。0秒2差の4着と善戦して今後が期待されたが、突如引退となってしまった。半弟ディープインパクトとはまた違った強烈な印象を残した快脚馬だった。レイデオロはキングカメハメハ9世代目では初の重賞勝ち馬となった。父は13年の種付けシーズン中に体調を崩したため、現3歳世代は前年の182頭の3分の1にも満たない50頭しかいない。それでもこうしてクラシック候補を送り出すのだからさすがの貫禄。ぶっつけでの出走と条件は厳しいレイデオロだが、中山2000メートル2戦2勝はダテではないところを見せてくれるはずだ。 (笹栗康昭)