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June , 2017
Tuesday


G線上のホース 皐月賞 「超高速馬場の恩恵」

2017年4月15日(土)08時30分更新

中山11R 皐月賞

先週の桜花賞は終わってみれば阪神JF上位馬の着順が変わっただけという結果に。ソウルスターリングが飛ぶ可能性は大いに予測出来ていただけに、歯がゆい予想になってしまいました。ここ数年、3歳クラシックの予想をする時に思わぬ葛藤に出くわします。それは「当日の馬場コンディションだけで1年間積み上げてきた出走馬の評価を簡単に覆して良いものだろうか?」という疑問です。幸いにも皐月賞当日は馬場の悪化は有りませんが、今後も少し悩まされそうな気がしています。

※推奨馬の横に自信度を掲載します。
★★★★★…どんな人にも薦められるG線上のホース渾身の一鞍。
★★★★☆…当日で絶対に買いたいレース。筆者も入れます。
★★★☆☆…1日の中でも当てておきたい、核となるレース。
★★☆☆☆…ここから筆者はきちんとした額で馬券を購入しています。
★☆☆☆☆…無理をして買わなくても良いレベル。

【推奨馬】プラチナヴォイス 自信度★★★☆☆

◎プラチナヴォイス
○ファンディーナ
▲レイデオロ
△アルアイン
△クリンチャー
△アウトライアーズ
△スワーヴリチャード
△ウインブライト
☆コマノインパルス

本番までには主役が出て来るだろうと思っていた3歳牡馬路線だが、個人的に「これだ」と思える馬は現れなかった。このレースで人気を集める馬には全て死角が有る。ファンディーナは牝馬、レイデオロは休養明けのぶっつけ本番、スワーヴリチャードは右回りでの走り、カデナは前哨戦の流れが緩すぎて今回とは全く流れが違う、ウインブライトは前走がマイナス12キロの勝負駆け、アルアインの前走は2着馬の踏み遅れ…正直、全頭にケチが付けられる。ならばこそ、弱点には目をつむり人気薄からの穴狙いが正解ではなかろうか。
土曜の中山はこれまでの開催から比較すると、超が付く高速馬場。9Rの山藤賞でさえスプリングSと0.5秒しか変わらなかった。それも1000m通過が2.4秒も遅いにも関わらずこんな時計が出るのだから本当に異常。そうなると持ち時計が有り、その舞台に対応出来る血統を持ち、4角から仕掛けていける馬を狙いたい。そんな馬がいるのか………いた!
プラチナヴォイス。5走前の未勝利戦(芝1800m)は超高速馬場で1.45.9の2歳レコード。この時計は父エンパイアメーカーがアメリカンなスピード血統だからこそ出せる術(秋華賞の3着馬カイザーバルも同産駒)。3代母はディープインパクトの母ウインドハーヘアで母系の後押しも申し分ない。京都2歳Sは最終週での施行で度外視は可能。前走のスプリングSでは4角で一気に加速し先頭に躍り出たが、直線で内にモタれてしまい脚色が鈍った。今回は右側だけのブリンカーを着用予定で課題が解消すれば不安材料は一切無い。ペースが速くなればなる程、時計勝負になりやすくなるのでこの馬には絶対にプラス。直線入口でファンディーナと併せる形で上がって行ければ大冠の可能性までも。馬券は単複を本線に馬連流し、3連複は◎○・◎▲からの総流しで攻める。

阪神12R 4歳上1000万下(2000m) セセリ 自信度★☆☆☆☆

※単複のみ推奨
良血馬や実力馬が多い最終レース。難解だが狙って面白そうなのはセセリ。前走は1年ぶりの競馬だったが、先行勢では厳しめのペースを先行し、差し・追い込み馬が上位独占となった中で前に行った馬では最先着(7着)。ダートは3度目になるが父カーリンはドバイWCとBCクラシックを勝ったバリバリのダート血統。芝スタートの阪神2000mならば、この馬の先行力に賭ける価値は有る。

福島12R 奥の細道特別 ファータグリーン 自信度★★★☆☆

※単複のみ推奨
 「春の福島」、恒例のロベルト(の血を持つ馬)狙い。先週は開幕週だけにそこまで強烈にロベルトに偏った馬場にはならなかったが、土曜のアイスコールド、日曜のマコトガラハッドと人気薄での好走が見られた。少しでも馬場が悪化していく様ならば、どんどんロベルト狙いをしていきたい。ファータグリーンは昨秋の同コース勝ち馬。父タニノギムレットで今回も福島を使うローテーション、陣営もよくお分かりになっている。

福島11R 福島民報杯 ウインインスパイア 自信度★★★☆☆

※単複のみ推奨
基本は上のファータグリーンと同じ理由で推奨。近12走で2勝しかしていないが、その2勝が福島というコース巧者のウインインスパイア。他場でどれだけ負けていても、福島ならば目をつむって買いたい。 

福島10R 医王寺特別 トウショウジャイロ 自信度★★☆☆☆

※単複のみ推奨
 母シーイズトウショウは桜花賞2着も有るが、スプリント重賞で5勝を挙げている典型的なスプリンター。半兄トウショウピストも1200mで4勝と成績が安定しており、トウショウジャイロのこの初距離も当然狙ってみる。