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July , 2017
Friday


アイドルフェス「ギュウ農フェス 春のSP」に初潜入で見えたアイドルとファンの未来の姿

2017年5月17日(水)12時00分更新
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  5月4日のGWの真っ最中に、東京・新木場STUDIO COASTにて開催された一大アイドルフェス! それが「ギュウ農フェス 春のSP」であります。電撃ネットワークのギュウゾウさん(Twitter@gyuzo_rock)が主宰する栃木県応援音楽イベント、それが「ギュウ農フェス(http://gyunoufes.com/)」こちらがCOASTに3つのステージを作りアイドルたちが入れ替わり立ち代わりの出演して、それぞれの個性を発揮したステージを見せておりました。

 

 最初に入ったときに発見したのは物販スペースから外へとはみ出した列。どんなアイドルなのかと思ったら、そこにいたのはなんと、SOD Star専属AV女優の桐谷まつりちゃん。自慢のおっぱいをSODロゴ入りビキニで隠してファンとの記念チェキ撮影に応じてました。 はっきり言いまして、地下アイドルは最近チェックしているレベルの門外漢な麻雅。その溢れかえるファンたち。そして物販に列をなしたり、おしゃべりしているファンがいたりと大賑わい。ギュウ農ステージ(メインステージ)、争奪戦ステージ(ラウンジステージ)、下克上ステージ(テントステージ)の3ブロックは、それぞれに熱いわけです。お知り合いになりました劇場版ゴキゲン帝国は、別記事にまとめさせていただきます。

 まず目に入ったのは、争奪戦ステージに登場した、「社長(しゃちょーと発音するそうです」と呼ばれるアイドルでありシンガーソングライターであるところの里咲りさちゃんのステージ。可愛い系かと思ったら、かなりの骨太ソング。「ギュウゾウさんに「メインステージに出たい」って言っておいたんだけどなぁ」というMCでしゃべっていたのですが、彼女とギュウゾウさん2人でパーソナリティーを務めるラジオ「ギュウゾウ&里咲りさのアイドル☆パンチ!」(RADIO BERRY FM栃木 毎週木曜日21:00~21:30に放送)をしている仲なのです。パッと光り輝く花火ではなくて、グゥーっと迫ってくる炎的なシンガーでした。

 ギュウ農ステージでは、「amiinA」のステージからMCが入り(そこで桐谷まつりちゃんステージに登場しましたね)、「やなことそっとミュート」、そして「BiS」のステージを続けて見させていただきました。COASTのメインステージは、横に広がっている感じなので、パフォーマンスが拡がれば拡がるほどに個性を出せるグループやユニットがやはり目に止まります。 パシ、パシっと要所要所を決めてくれるカッコいいダンスがステージのライティングにばっちりとハマっていたのは「ヤナミュー(やなこと~の略称)」さん。ギターの乗っかるサウンドのカッコよさは、私は好きなところ。最近は歪んだギターがアイドル界で重宝されているので嬉しい限り。もう痺れさせてくれました。

 

 BiSに関してはもう説明は不要でしょう。スタート寸前に各会場から集まってくるファンたちが、フロアにギシギシになり既に盛り上がる。登場と共に激しいサウンド「アゲ曲を持ってきたので盛り上がりましょう!」とのMCは、プー・ルイさん。キメキメでビート激しいサウンド。そしてリフトにダイブでフロアは超盛り上がる。なにせ決まりまくりのダンス。ここで上がれ! と構成された隙ないサウンド。ダイブしている姿は、パンクのステージそのもの。男を標榜していた(イメージがあるけど女のファンは多いです、昔から)パンク。21世紀にはデスメタルなども登場したことで、いろいろな融合を繰り返し、それらの跳ね回る音や光の粒が、アイドルへと着地していたわけです。まぁ聴いてみれば分かるのですが、真髄を見たいならばやはりライブでしょう。

 

 ギュウ農フェスは定期的にライブを開催しているので、ギュウゾウさんのTwitterなどをチェックして見てください。アーティストに関しては、Twitterだけじゃなく、名前を検索すれば公式HPにPVなどもリンクされているので、ぜひ見てください。可愛いという言葉はもちろん、バウンスする熱さ、光、もちろんサウンドが入り乱れ、ステージからヒリヒリするほどの姿を描写してくるアイドルたち。チェックするには既に大人気なのですが、「何かを失った年齢の方々」には、ロックフェスとはまた違うエネルギーが放射されていると思って間違いありませんぜ。

取材・写真=麻雅庵(Twitter@an_asaga_otft)