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October , 2017
Friday


アドマイヤミヤビ 東京2400メートルの適性は一番だ

2017年5月18日(木)09時15分更新
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桜花賞では2番人気に推されたアドマイヤミヤビだが、スタートで出遅れると見せ場もなく12着と大敗。渋った馬場に嫌気が差したようだ。父ハーツクライ産駒の国内GⅠ勝ちは、14年オークスのヌーヴォレコルトのほか、日本ダービー(ワンアンドオンリー)、天皇賞・秋、安田記念(ともにジャスタウェイ)とすべて東京でのもの。アドマイヤミヤビ自身もNHKマイルCの覇者アエロリットを破ったクイーンCを含め東京は2戦2勝。加えて、半兄のグランアルマダはダイワメジャー産駒ながら芝2400メートルの伊勢志摩サミット2016開催記念を勝っている。東京2400メートルの適性は一番だ。母レディスキッパー、祖母ライクザウインドはともに未勝利ながら、曽祖母はご存じディープインパクトの母ウインドインハーヘア。ディープインパクトだけでなくその全兄弟のブラックタイド、オンファイアも重賞勝ち馬を輩出し、種牡馬として成功している。娘たちも繁殖として成功しており、ヴェイルオブアヴァロンはオープン特別3勝、NHKマイルC3着のリルダヴァル、AR共和国杯3着のヴォルシェーブを、レディブロンドは帝王賞など重賞4勝のゴルトブリッツを産んでいる。ヌーヴォレコルト、ワンアンドオンリー、ウインバリアシオン、アドマイヤラクティなど母がノーザンダンサーのクロス持ちというのがハーツクライ産駒の成功パターンだが、アドマイヤミヤビもしっかりこの条件を満たしている。 (笹栗康昭)