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December , 2017
Saturday


ヒストリカル 兄カンパニーは同じ8歳でGⅠ連勝

2017年6月8日(木)09時23分更新
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エプソムCは過去5年で3勝。しかも15年は1~3着と上位独占、12年はワンツーフィニッシュとディープインパクトが得意とするレース。今年も小倉大賞典2着、前走のメイSでは4着ながらも上がり最速の32秒7を披露し、8歳になっても元気いっぱいのディープ産駒ヒストリカルに期待したい。臥牛山特別など3勝の母ブリリアントベリー(父ノーザンテースト)は、このヒストリカルまで14年連続出産という記録を作っている。ヒストリカルを産んだ時にはすでに19歳という高齢だったが、さらにその後も3頭の産駒を出している。カンパニー(天皇賞・秋、マイルCSなど重賞9勝)、レニングラード(アルゼンチン共和国杯)、ヒストリカル(毎日杯)と3頭の重賞勝ち馬を含め、中央で走った16頭中12頭が勝ち上がるという名繁殖牝馬だ。ブリリアントベリーの全妹となるエヴリウィスパーも優れた繁殖牝馬で、天皇賞・秋など重賞4勝のトーセンジョーダン、京都新聞杯を勝ち、日本ダービーで3着となったトーセンホマレボシを産んでいる。祖母クラフティワイフは米国からの輸入繁殖。こちらは産駒の総勝利数55勝を誇る。ビッグショウリ(マイラーズC)、ビッグテースト(最優秀障害馬)、スパイキュール(ベテルギウスS)、キョウエイフォルテ(シリウスS3着)など多くの活躍馬を出した。カンパニーが8歳時にGⅠを連勝したように、晩成型で息の長い活躍をする牝系。ヒストリカルにも毎日杯以来の重賞制覇のチャンスはまだまだある。 (笹栗康昭)