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July , 2017
Tuesday


セダブリランテス 昨年のV馬に似た配合

2017年6月29日(木)08時45分更新
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昨年の2歳新種牡馬リーディングではルーラーシップには離されたものの、3位とまずまずのデビューを飾ったディープブリランテ。中京2歳Sを制し、阪神JFでも4着と健闘したディーパワンサ、先週の八ヶ岳特別で無傷の3連勝を飾ったリカビトスなど現状は牝馬優勢の傾向にあるが、牡馬で期待されるのがラジオNIKKEI賞に出走するセダブリランテスだ。12月の新馬戦で父の産駒としてダート初勝利を挙げたものの、その後に骨折。5か月半ぶりの早苗賞では余裕十分に勝ち上がったが、中山ダート1800メートル→早苗賞連勝は半兄モンドインテロ(ステイヤーズS、日経新春杯とも3着)と同じ軌跡だ。母シルクユニバーサル(父ブライアンズタイム)は2勝馬。モンドインテロの父はディープインパクトだから、父子2代の相手を務めたことになる。祖母トロピカルサウンドⅡは米3勝。そして曽祖母はあのパシフィックプリンセスだ。パシフィックプリンセスは米GⅠデラウェアオークスの勝ち馬ではあるが、ビワハヤヒデ(菊花賞などGⅠ3勝)、ナリタブライアン(3冠馬)を産んだパシフィカス、ファレノプシス(桜花賞などGⅠ3勝)、キズナ(日本ダービー)、サンデーブレイク(米GⅡピーターパンS)を産んだキャットクイルの母として知られている。ちなみに昨年の勝ち馬ゼーヴィントは父ディープインパクト、4代母がパシフィックプリンセスという血統。今年はよく似た配合のセダブリランテスが3連勝で重賞初制覇だ。 (笹栗康昭)