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July , 2017
Tuesday


カフジテイク 母は隠れた砂の名繁殖牝馬

2017年7月6日(木)09時19分更新
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12月のチャンピオンズCで最後方から猛然と4着まで追い上げると、続く根岸Sで重賞初制覇を飾ったカフジテイク。その後もフェブラリーSでは最速上がりをマークし3着、ドバイのゴドルフィンマイルでも5着と好走。昨年のプロキオンSでは9番人気7着に終わったが、力をつけた今回は堂々の主役だ。母テイクザケイク(父スキャン)は4勝(ダ1000~1200メートル)を挙げた活躍馬。繁殖としてもテイクエイム(4勝)、テイクアベット(交流GⅢサマーチャンピオンなど6勝)、エスケイティアラ(3勝)、テイクファイア(三宮特別など4勝)、ララメダイユドール(現1勝)と本馬を含め、出走馬7頭中6頭が勝ち上がっている。しかも、この産駒の勝ち星はすべてダートという隠れた砂の名繁殖牝馬でもある。このあたりはダート巧者を量産したジェイドロバリーと同じミスタープロスペクター×ニジンスキーという配合のスキャンの影響が色濃く出ているようだ。父プリサイスエンド(父エンドスウィープ)はGⅢペイショアSなど米4勝。中央での重賞勝ち馬は2010年の根岸S、武蔵野Sを制したグロリアスノア以来、2頭目となる。くしくもこのグロリアスノアも根岸S優勝→フェブラリーS→ゴドルフィンマイルとカフジテイクと同じステップを踏んでいる。中京ではまだ勝ち星のないカフジテイクではあるが、東京の1400メートルでは3戦3勝。左回りのこの距離はベストの条件だ。 (笹栗康昭)