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July , 2017
Tuesday


G線上のホース 七夕賞 「メモリアル勝利は七夕で!」

2017年7月8日(土)07時00分更新
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福島11R 七夕賞

まだまだ気が早いのは承知の上ですが、新種牡馬の明暗が分かれて来ている様に感じます。来週の10日、11日は質・量・価格いずれも日本最大のサラブレッドセールであるセレクトセールが開催されます。新馬戦が始まって1ヶ月後に開催されるこのセールまでに新種牡馬の産駒が好走すると大きな宣伝効果が見込め、売る側としては価格の高騰が期待出来ます。従って、そういう意味でもノーザンファームはこの時期に新種牡馬の産駒を早めにスタンバイさせるのがここ数年の流れです。今年は2歳戦の開幕週にロードカナロアとノヴェリストの産駒が新馬勝ち。その他だとエイシンフラッシュ産駒も既に2頭の勝ち上がり。ただ今年の目玉と言えるあの種牡馬の産駒はこれまで結果を残せていません。これについては次週以降の当欄で改めて触れたいと思います。

※推奨馬の横に自信度を掲載します。
★★★★★…どんな人にも薦められるG線上のホース渾身の一鞍。
★★★★☆…当日で絶対に買いたいレース。筆者も入れます。
★★★☆☆…1日の中でも当てておきたい、核となるレース。
★★☆☆☆…ここから筆者はきちんとした額で馬券を購入しています。
★☆☆☆☆…無理をして買わなくても良いレベル。

【推奨馬】マルターズアポジー 自信度★★☆☆☆

◎マルターズアポジー
○ヴォージュ
▲ゼーヴィント
△スズカデヴィウス
△マイネルフロスト
△フェルメッツァ
△タツゴウゲキ

気持ち良くハナに立った小倉大賞典、福島記念を共に楽に押し切ったマルターズアポジー。大阪杯と有馬記念では完全に力負けの形だが、今回も楽に逃げの手が打てるメンバー構成。力が付ききっていなかった3歳時にもラジオNIKEEI賞で3着に粘り込んでおり、福島は【3.0.1.0】と得意コース。まだズブズブの差し決着にはなっておらず、スピードの持続力で後続との差を付ける競馬が得意の同馬なら今の馬場状態ならまず好勝負。敵はハンデだけだろう。鞍上の武士沢は2月の小倉開催から通算300勝に王手を掛けており(つまりそれ以来連敗中)、ここは否が応でも気合いが入る。特に相手もひねる必要は無く、付いて来られそうなヴォージュとゼーヴィントが本線。馬券は◎⇔○▲→印各馬の3連単フォーメーションで勝負する。

中京11R プロキオンS

【推奨馬】アキトクレッセント 自信度★★☆☆☆

◎アキトクレッセント
○ベストマッチョ
▲メイショウウタゲ
△チャーリーブレイヴ
△トウケイタイガー
△ブライトライン
△カフジテイク
☆レヴァンテライオン
 
フェブラリーS1番人気3着のカフジテイクは1400mがベスト。これが東京コースならば黙って買いたいが、今回は差し・追い込みが決まらない中京コースの上に海外遠征帰りの初戦。ハマっても2着までで考えたい。
推奨するのはアキトクレッセント。約1年ぶりとなった4走前のクリスマスキャロル賞を楽勝、3走前(5着)は2走ボケが敗因だろう。1600万下をあっさり通過し、前走の欅Sもこのレースに出走していれば人気を集めていたエイシンバッケンと僅差の2着。出負けしたユニコーンSを除けば左回りはほとんど崩れていない。3歳時はノンコノユメやアルタイルと接戦を繰り広げており、当時から出世を期待されていた同馬が久しぶりの重賞の舞台。前々で危なげない競馬が出来るのは何よりもの強み。半妹アンジュデジールは木曜日の交流重賞で勝利しており、血の勢いにも期待する。相手にも先行勢を重視して、馬券は馬連と3連複軸1頭流しで組み立てる。

【純・推奨馬】

函館11R マリーンS サクラエール 自信度★★☆☆☆

※単複のみ推奨
珍しくこの欄でメインレースを。大沼S組が人気を集めそうで、大楽勝だったテイエムジンソクが中心になって当たり前。ただ別定戦からハンデ戦に変わっているので結果はそう甘くないだろうと踏む。前々が激しくやり合うのを予想して、追い込み馬のサクラエールを推奨。近走は全く冴えないが、小回りの1700m戦では過去にモルトベーネ(今年のアンタレスの覇者)を退けている舞台。約2年ぶりになる1700mで展開利を活かした無欲の追い込みを狙ってみる。

福島5R 2歳メイクデビュー(芝1800m) メヒティヒ 自信度★☆☆☆☆

※単複のみ推奨
新種牡馬ノヴェリストの産駒。ノヴェストの生産国はアイルランドだが、血統はバリバリのドイツ血統で所属厩舎もドイツだった。母母ロイヤルファンタジーもドイツ産でメヒティヒはドイツの名馬モンズンのクロスを持つ珍しい1頭。母父のデュラントーマスはA.オブライエン調教師に初の凱旋門賞制覇をプレゼントした欧州の一流馬。血統が欧州寄りで少し重たいが、土曜の芝1200mでも2着しており、ノヴェリスト=ズブいステイヤーのイメージを持たない方が良いかもしれない。ここは馬券を抜きにして注目したい。

中京1R 2歳未勝利(芝1600m) シュバルツボンバー 自信度★★☆☆☆

※単複のみ推奨
普通にスタートを決めればタイセイソニックで仕方ないが、2走連続で出遅れており、ここで一気に良くなる保証はどこにもない。新馬戦は直線で良い脚を使ったシュバルツボンバー(5着)。ダノンプレミアムが勝ったこのレースは中々の良血揃いで、雨馬場の影響も大きかった。同じ騎手が連続騎乗し、大型馬が叩かれての2戦目。晴れの良馬場ならば大きな変わり身が見込めそう。相手はほぼタイセイソニックだけだろう。