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October , 2017
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アリア 4代母はGⅠ10勝歴史的名牝ダリア

2017年7月20日(木)09時27分更新
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15年には2歳リーディングを獲得したように2歳戦での強さには定評があるダイワメジャー。今年もすでに5頭が勝ち上がっている。函館2歳Sは15年メジャータイフーン、ヒルダが2、3着したものの、まだ勝っていない2歳重賞。今年はアリアで初制覇に挑む。母ラプターセイハート(父トワイニング)は1勝馬で、祖母リリウム(父クロフネ)は不出走。産駒にノベンバーSなど3勝を挙げ、フローラS、中山牝馬S各2着、オークスでジェンティルドンナの3着に好走したアイスフォーリスがいる。曽祖母ベゴニアは米国からの輸入繁殖。産駒に目黒記念3着のフサイチシンイチ、東京オータムJ3着、中山グランドJ5着のフサイチジハードがいる。そして4代母は仏愛英米加で48戦15勝、キングジョージ連覇などGⅠ10勝の歴史的名牝ダリアだ。繁殖としても仏リュパン賞などGⅠ4勝のダハール、ハリウッド招待Hなど米GⅠ3勝のリヴリア、米GⅠサンファンカピストラーノHのデレガント、米GⅠフラワーボウルHのダリアズドリーマーと4頭のGⅠ馬を送り出した。ダハールはサンルイレイSで皇帝シンボリルドルフを破り、リヴリアは皐月賞馬ナリタタイシンの父となった。さらにワジドは1991年のジャパンCに出走と、ダリアの産駒は日本との関わりが深い。名牝系を築き上げるまではいかなかったダリアだが、日本の重賞勝ち馬の祖先としてその名を刻んでほしいものだ。 (笹栗康昭)