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October , 2017
Saturday


G線上のホース レパードS 「エピカリス狩り」

2017年8月5日(土)06時00分更新
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新潟11R レパードS

先週の新馬戦を見ていて思ったのは、今開催から出走している馬のレベルの高さです。一概には言えませんが、馬主・生産牧場・厩舎・騎手と様々な要因が有ってデビュー時期が決まります。ただ本来あるべき姿は、馬本位でレースを考えることではないでしょうか。少し昔の話になりますが、シンボリルドルフの新馬戦は新潟の芝1000mでした。この時に陣営は岡部に「1000mだがマイルの様に乗ってくれ」と指示を出したと言います。今とは時代が違うかもしれませんが、印象深いエピソードです。時代が変われば、環境も変わりますが、明け3歳のダート重賞は未だにユニコーンSとレパードSのみ。ダート適性の有る馬は使える番組がまだまだ少なく、それこそヒヤシンスSの格上げを真剣に考えてもらいたいのですが…。狙い馬が除外になってしまった愚痴でした。

※推奨馬の横に自信度を掲載します。
★★★★★…どんな人にも薦められるG線上のホース渾身の一鞍。
★★★★☆…当日で絶対に買いたいレース。筆者も入れます。
★★★☆☆…1日の中でも当てておきたい、核となるレース。
★★☆☆☆…ここから筆者はきちんとした額で馬券を購入しています。
★☆☆☆☆…無理をして買わなくても良いレベル。

【推奨馬】タガノクルナ 自信度★★★☆☆

◎タガノクルナ
○テンザワールド
▲エピカリス
△タガノディグオ
△ハルクンノテソーロ
△イブキ
△スターストラック
  
エピカリスの扱いをどうするかが最重要テーマ。「人気馬にはケチを付けろ!」のスタンスなので遠慮無く触れる。まずベルモントSを取り消したのに加え、海外遠征帰りにおける調整の難しさが有る。そしてエピカリスを象徴するのはその圧倒的な強さなのだろうが、デビューからの3戦は後続との差を付ける一方だったのにヒヤシンスSはアディラートと0.1秒差。久々で馬体重増、斤量も他馬に比べると1キロ重たかったにせよ断然のリードでは無かった。この時期に海外遠征2回というのは、目に見えない疲労が有って然るべきではないか。普通の状態で普通に走れば1番強いが今回は単穴の評価まで。
過去に古馬混合の1000万下を勝った馬が好走しており、今年ならテンザワールドが該当。ただそれよりも魅力的なダート2戦2勝のタガノクルナに賭けてみたい。前走は不良馬場で時計が出やすかったにせよダート1800mで1.49.6は出色のタイム。当日は古馬で同距離のレースが無く、時計を比べるのは1900m戦(1000万下)になるが仮に残り100mを6.4秒で走っていれば同タイムだった。机上の空論に陥りやすいので時計の比較は好みでは無いが、余裕の有るレースぶりからもまだまだ上を目指せる好素材。ノーマーク確実で気楽な1発を狙いたい。馬券は単複と馬連流し、3連複軸1頭流しで勝負する。

小倉11R 小倉記念

【推奨馬】タツゴウゲキ 自信度★★☆☆☆

◎タツゴウゲキ
○ストロングタイタン
▲ヴォージュ
△サンマルティン
△バンドワゴン
△ベルーフ
△フェルメッツァ
 
あまり大きくは取り上げられていないが、今年の七夕賞はある意味印象に残ったレース。逃げ馬のマルターズアポジーを12頭立てならばすんなり主導権を握れるだろうと推奨した。そんな馬に喧嘩を売ってきたのがフェイマスエンド。それまで激しく先手を主張したことの無い馬が、ここぞとばかりにマルターズアポジーに絡んでいった。結果はマルターズがブービーでフェイマスエンドは大差の殿負け。勝ったのはフェイマスエンドと同馬主のゼーヴィントだった。あの競馬を見て、十人十色の意見が有ると思うが、小倉記念にもフェイマスエンドと同馬主のストロングタイタンが出走するので非常に難儀なレースになると思う。
フェイマスエンドと同厩のタツゴウゲキも地味ながら被害馬の1頭。逆噴射してくる僚馬の真後ろを走っていたせいで3角から4角にかけて思いっきり前が壁になり全く追えない場面が続いてしまった。好位にいたのに、最後方まで下がる大きな不利が有りながら直線だけで6着まで追い上げた。北村宏からデムーロの乗り替わりは間違い無くプラスに働く。小回りのローカル2000mで52キロなら、この相手関係でも十分足りる算段。小倉得意のストロングタイタン、前走少なからず展開面で不利の有ったヴォージュが本線。馬券は馬連流し、◎○からの3連複流しで組み立てる。

【純・推奨馬】

小倉10R 天草特別 ハイパーノヴァ 自信度★★☆☆☆

※単複のみ推奨
レパードSに出走していれば人気になっていたアディラートが除外→再投票でこちらに。ヒヤシンスSではそのアディラート(2着)に差を付けられた3着だったハイパーノヴァの方を買いたい。休養明けの前走は全く走らなかったが、アイルハヴアナザー産駒は今夏小回りのダート1700mでの好走が目立つ。今回の条件替わりは間違い無くプラスに働くはずで、叩き一変を期待する。

新潟2R 2歳メイクデビュー(芝1800m) ロックディスタウン 自信度★★☆☆☆

※単複のみ推奨
ようやく社台グループで期待出来そうなオルフェーヴル産駒が登場。半姉のキャットコインはクイーンC勝ち馬。その姉はステイゴールド産駒なのでオルフェーヴルの父にあたり、ロックディスタウンとは4分の3で同血となる。ステイゴールドとも相性が良い繁殖だったので否が応でもこの配合には期待したくなる。少し骨っぽい相手関係だが、父と同じ新潟でデビューしてどれだけ走れるか要注目。ここである程度走れないと産駒に過度な期待は出来ないかもしれない。

札幌1R 2歳未勝利(芝1500m) ファストアプローチ 自信度★★★☆☆

※単複のみ推奨
新馬戦は先行して見せ場の有る4着。3着馬のマイネルキャド-も既に勝ち上がっており、2着馬のレピアーウィットも次戦で2着とレベルが高い1戦だった。ファストアプローチ自身は先行策で粘り込んだが、この日の東京は外差し有利の馬場だった。父が欧州系のドーンアプローチ(その父ガリレオ)で母父はサトノクラウンを輩出したマルジュ。洋芝に適性が高そうな血統構成の上に、先行有利の札幌は大きな味方になる。