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November , 2017
Wednesday


フロンティア 3冠2,3,2着ドリームパスポートの半弟

2017年8月24日(木)09時22分更新
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2歳リーディングの首位を走るダイワメジャー産駒は4頭が登録。中でも血統的に注目されるのが皐月賞2着、日本ダービー3着、菊花賞2着とクラシック制覇にあと一歩と迫ったドリームパスポート(父フジキセキ)の半弟フロンティアだ。母グレースランド(父トニービン)は5戦0勝ながら、香港ヴァーズ、ドバイシーマクラシックなどに勝ったステイゴールドの半妹という良血馬。ドリームパスポート以外にも札幌2歳S2着のラウンドワールド、尼崎Sなど5勝のセイクリッドセブンを産んでおり、繁殖成績は優秀だ。祖母ゴールデンサッシュ(父ディクタス)も同じく5戦未勝利ながら、こちらはマイルCS、阪神3歳Sと2つのGⅠを制したサッカーボーイの全妹。直子にはローズS、クイーンSを勝ったレクレドールが、孫にもジャパンC、秋華賞を制して最優秀4歳以上牝馬に輝いたショウナンパンドラがおり、牝系の発展に大きく貢献している。4代母ロイヤルサッシュが輸入されたのは1973年。40年以上たつ古い牝系だが、中山記念2回などGⅡ6勝のバランスオブゲーム、目黒記念など重賞5勝のフェイムゲーム、スワンS、シルクロードSのタマモホットプレイ、きさらぎ賞のタマモベストプレイなど途切れることなく活躍馬を送り続けている。新潟は初となるフロンティアだが、一族には新潟で行われたスプリンターズSを制したスノードラゴンがいる。フロンティア自身の新馬勝ちも左回り中京でのものだけに、コースへの不安もないとなれば重賞を勝てる資質は十分だ。 (笹栗康昭)