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November , 2017
Wednesday


役にたたない英語おせーたる(185)皆既日食

2017年8月26日(土)09時49分更新
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日食観察用のサングラス。7年後の次回まで取っておこう

日食観察用のサングラス。7年後の次回まで取っておこう

 8月21日、こちらはえらい騒ぎだった。1979年以来、38年ぶりに北米で見られるtotal solar eclipse(皆既日食)だったのだ。メディアは現象が起こらないうちから毎日大きく報道し、それもあってか、eclipse glasses(日食用のサングラス)の売り切れが続出したようだ。私はラッキーなことに、おちゃめなボスが、”These must be good. They are recommended ones!”(これはいいはずだ。推奨版だからな)と誇らしげに従業員全員にeclipse glassesを配ってくれたので、難なく入手することができた。

 私が通勤するLower Manhattan(ロウアーマンハッタン、マンハッタン南部)は高層ビルが建ち並らんでいて、空が見えづらいので、当日は自宅勤務を決め込み、アパートの屋上で待機した。平日ということで、広~い屋上は私一人で独占! 空を遮る高いビルもなし。

 あいにく、solar eclipseが始まるころは曇っていて、欠け始めを見逃してしまった。その後は、時々雲に隠れるものの、月(影)が太陽の前を右から左に動いていくのがはっきり見えた!天文学に疎いのがバレバレだが、言わずにいられない、「宇宙ってすげ~!」。

 一人で屋上を占拠できたのはよかったが、この感動を分かち合う人がいないのは寂しい。と、思っていたところに、夫から”Are you watching the eclipse?”(日食、見てる?)とtext(ケータイメール)が届いた。”Someone had glasses. I just got to see it.”(日食サングラスを持ってる人がいて、僕もちょうど見たとこ)だって。彼も仕事の合間に見ていたようだ。

 便利になったもので、eclipseもケータイで写真が撮れる。eclipse glassesをレンズに当ててシャッターを押すのだが、最初は光が漏れてうまく撮れなかった。しかし、慣れると、ケータイのカメラでもこれだけはっきり撮れる。これまた感動。うれしさのあまり、家族と友達に片っ端から送信した。

 今回は、Oregon(西海岸のオレゴン州)からSouth Carolina(南部のサウスカロライナ州)にかけては皆既日食が見られたのだが、私が暮らしているのは北東部なので、partial eclipse(部分日食)だった。

 次回、北米で見られるtotal solar esclipseは2024年4月8日だそう。ボスにもらったeclipse glassesはそれまで大切にしまっておこう。

米国北東部で見られたのは部分日食だった

米国北東部で見られたのは部分日食だった