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October , 2017
Friday


G線上のホース 神戸新聞杯 「あのダービーをどう評価するか?」

2017年9月23日(土)06時45分更新
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阪神11R 神戸新聞杯

先週は台風に振り回された3日間開催になりました。結果的には馬場読みも含めての完敗でした。ローズS、セントライト記念の牡牝トライアルは共に1番人気馬が敗退。ファンディーナもアルアインも二桁のプラス体重だったので、悲観的になり過ぎる必要はありませんが、3冠目がより混戦になったのには違いありません。セントライト記念よりは今週の神戸新聞杯の方が本番でも買える馬が潜んでいる気がしています。
スーパー未勝利戦もあと2週で終わり、2歳馬との入れ替わりも進んで来ました。今年の2歳馬路線は例年よりもハイレベルで面白いと思っています。その理由の1つとして新種牡馬産駒の躍進が挙げられます。これから番組も増えてくるので「距離が延びて変わる」、「ダート替わりで変わる」、そういった要素にいかに早く気付けるか。「もしかするとこうではないか?」という段階でも、ドンドン取り上げますのでご期待下さい。

※推奨馬の横に自信度を掲載します。
★★★★★…どんな人にも薦められるG線上のホース渾身の一鞍。
★★★★☆…当日で絶対に買いたいレース。筆者も入れます。
★★★☆☆…1日の中でも当てておきたい、核となるレース。
★★☆☆☆…ここから筆者はきちんとした額で馬券を購入しています。
★☆☆☆☆…無理をして買わなくても良いレベル。

【推奨馬】キセキ 自信度★★★☆☆

◎キセキ
○サトノアーサー
▲ダンビュライト
△ベストアプローチ
△マイスタイル
△レイデオロ
  
今年のダービー馬がレイデオロなのに異論は無い。ただあのメンバーで、もし10回レースをやったら、レイデオロは何回勝利出来ただろうか?ダービーの上がり3Fは8位の33.8秒。スパートのタイミングが素晴らしく、勝ちは勝ちだったとはいえ、ガチンコで対決した場合は何とも言えないのが事実。ここはあくまでも相手の1頭として評価する。
この夏、最大の上がり馬キセキ。デビュー戦が鮮やかで春の活躍も期待されたが、あくまでも新種牡馬ルーラーシップの産駒。同馬も3歳の春は重賞に手が届かなかった。早めにクラシックを見切ったのは正解でこの夏の2戦のパフォーマンスは圧巻の一言。ルーラーシップ×ディープインパクトの配合馬は2014年産で7頭いるが勝ち上がりが5頭で他の4頭は全て牝馬。つまりこの配合の牡馬はキセキだけ。間違い無く、今後の生産を考える上でも貴重なサンプルで既に好相性のニックスとも考えられる。夏の新潟で高パフォーマンスを見せて、秋の飛躍に繋がったのはオウケンブルースリ、スリーロールスらがおり、決して無茶な狙いでは無く、それら2頭と比べても肩を並べて良いレベル。過剰人気は承知で買いたい。馬券は単勝を本線に馬連で組み立てる。

中山11R オールカマー

【推奨馬】タンタアレグリア 自信度★★☆☆☆

◎タンタアレグリア
○カフジプリンス
▲アルバート
△モンドインテロ
△ステファノス
△ブラックバゴ
△マイネルミラノ
△ルージュバック
 
今年の毎日王冠が例年に無いレベル、ここ10年でも屈指のメンバーが揃いそうでその影響が多分に感じられる今年のオールカマー。はっきり言ってこの先に繋がりそうに無いのが本音。ただ1頭だけ、この先の頂を目指せる存在がいる。
脚元が弱く使いたいレースを使いたいように使えないタンタアレグリア。オールカマーと同条件の今年のAJCCは完勝したが、それは昨年の5月の天皇賞4着以来の競馬だった。そう考えると、今回の休み明けは優しく感じる。厩舎に戻ってくるタイミングも早く、中間4本も乗れた意味は大きい。こうなるとこの馬の大目標は年末のグランプリ。実際に筆者自身もこのレース次第ではダークホースに挙げても良いと思っている。そういう意味でここは期待込みの推奨に他ならないが、有馬記念で勝ち負けを狙う馬と比べると、他の馬が限りなく頼りない。ここは単複を大本線に馬連流しでビシっと決めて欲しい。

【純・推奨馬】

阪神6R 2歳メイクデビュー(ダ1400m) エンジェルウィング 自信度★★☆☆☆

※単複のみ推奨
本来ならば中山4Rのプタハの方を推したかったが、配当の妙味が全く無しなので阪神で。芝もこなしてしまうので芝から使ってしまうパターンがどうしても増えていたヘニーヒューズ産駒。現在、自身も650キロとモノ凄い馬体をしており馬産地でも話題になっているというが、やはりベストはダート短距離。1200mがベストだろうが、1400mもベター。人気が無くとも、母系がダート一族のエンジェルウィンクなら善戦以上を期待出来そう。

阪神3R 3歳未勝利(ダ1800m) パーセッション 自信度★★☆☆☆

※単複のみ推奨
レース条件を見ずに馬柱の血統表を見ると芝だと錯覚してしまうメンバー構成。目移りしてしまうが、ここはバリバリのダート血統ストリートセンス産駒を狙い撃つ。半兄はダート2勝馬のタンジブル。デビューは遅れたが、上積みは相当だろう。