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November , 2017
Friday


レッドファルクス V2の可能性十分のスピード血統

2017年9月28日(木)09時17分更新
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昨年はCBC賞に続きスプリンターズSを制し、短距離界の主役に躍り出たレッドファルクス。香港スプリントこそ大敗を喫したが、その後は③①③着と安定した成績を残している。ここは連覇の可能性も十分だ。3勝の母ベルモット(父サンデーサイレンス)は阪神3歳牝馬Sなど重賞5勝のスティンガー、ローズSなど重賞2勝のサイレントハピネスの全妹となる。祖母レガシーオブストレングス(父アファームド)は繁殖として優秀で、ほかにもオーシャンSに勝ち、高松宮記念3着のアーバニティ、京成杯3歳S2着、京王杯AH3着のレガシーオブゼルダを産んでいる。さらに孫以降の代からもサイレントメロディ(マーチS)、ハギノハイブリッド(京都新聞杯)、フォーエバーマーク(キーンランドC)、フローテーション(菊花賞、スプリングS、ステイヤーズS各2着)、キングズオブザサン(京成杯2着、NHKマイルC3着)といった活躍馬が出ている。一方、父スウェプトオーヴァーボードはサウスヴィグラス、アドマイヤムーンと同じエンドスウィープ産駒で、米国産のスピード馬。キーンランドCなど重賞3勝を挙げ、スプリンターズSで2着したパドトロワなどコンスタントに活躍馬を送り出していたが、GⅠ馬は8世代目の本馬が初めてとなる。今年は高松宮記念の覇者セイウンコウセイ、前哨戦のセントウルSを制したファインニードルなどアドマイヤムーン産駒も4頭が登録。短距離界ではエンドスウィープ系が主役となりそうだ。 (笹栗康昭)