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October , 2017
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ステルヴィオ カナロアに重賞初Vを届けられるか

2017年10月5日(木)09時33分更新
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今年の新種牡馬リーディングは、種付け頭数の多さからも香港スプリント連覇など短距離GⅠ6勝のロードカナロア(産駒数180頭)と、3冠馬オルフェーヴル(同154頭)の争いと見られていた。そして、結果はというと現在勝ち星“15”を重ねているロードカナロアが2位ヘニーヒューズ(6勝)、3位オルフェーヴル(5勝)を大きく引き離している。今週のサウジアラビアRCには新馬→コスモス賞を連勝したステルヴィオが出走。重賞初制覇に挑む。母ラルケット(父ファルブラヴ)は洞爺湖特別など4勝し、クイーンC3着。キングカメハメハ産駒のボルゲーゼはここまで2勝を挙げている。祖母アズサユミ(父サンデーサイレンス)は1勝。産駒にクランエンブレム(阪神ジャンプS)、クリーバレン(新潟ジャンプS)と2頭の障害重賞勝ち馬がいる。曽祖母ファーストクラスは不出走馬。大物こそ出ていないが、ダリア賞2着のタカオサクセス(アイビスSD2着のタカオルビーの母)、三春駒特別など5勝のフライトソング、ガーベラ賞など2勝のマイネルフルーク、姫路の重賞・六甲盃の勝ち馬シノブホマレなどを産んでいる。母ラルケットも新馬→サフラン賞を連勝し、阪神JF(10着)にも出走したように2歳戦向きの血統ながら、5代母の産駒には皇帝シンボリルドルフも出るステルヴィオ。重賞制覇ではオルフェーヴル(札幌2歳S=ロックディスタウン)に後れを取った父に、初勝利に続いて初の重賞制覇も贈ることができるだろうか。(笹栗康昭)