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November , 2017
Tuesday


G線上のホース 秋華賞 「1番得をしたのは誰なのか?」

2017年10月14日(土)06時30分更新
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京都11R 秋華賞

オークス馬ソウルスターリングが毎日王冠で1番人気で8着の惨敗。この秋は毎日王冠→天皇賞が早い段階から決まっていましたが、これならば素直にローズS→秋華賞の3歳牝馬の王道ローテーションでも良かったのでは?という声も出るでしょう。幸か不幸か、競馬はある程度の結果論に基づきます。個人的にそこが競馬の面白さだとは思っていますが、何事も挑戦には寛大に捉えたいと思っています。桜花賞とオークスの1、2番人気馬が不在で皐月賞の1番人気が出走する今年の秋華賞。恐らく、後にも先にもこんな状況で迎える秋華賞は中々出て来ないとは思いますが、その分楽しんで予想したいと思います。

※推奨馬の横に自信度を掲載します。
★★★★★…どんな人にも薦められるG線上のホース渾身の一鞍。
★★★★☆…当日で絶対に買いたいレース。筆者も入れます。
★★★☆☆…1日の中でも当てておきたい、核となるレース。
★★☆☆☆…ここから筆者はきちんとした額で馬券を購入しています。
★☆☆☆☆…無理をして買わなくても良いレベル。

【推奨馬】ディアドラ 自信度★★★☆☆

◎ディアドラ
○ミリッサ
▲アエロリット
△ファンディーナ
△リスグラシュー
△ラピットラン
△モズカッチャン
△ポールヴァンドル
☆カリビアンゴールド
  
今年の秋華賞で面白いのは騎手の乗り替わり事情。本来ならば馬の比較をするべきなのだろうが、本当に今年は興味深いので取り上げてみる。春にソウルスターリングに乗っていたルメールはこの秋はアドマイヤミヤビに騎乗予定だった。同馬の主戦を務めいていたデムーロはモズカッチャンに。モズカッチャンをミスなく導いていた和田が弾き出される形になってしまったが、その和田がラピットランでローズSを制してしまったから面白い。継続騎乗組だと武豊のリスグラシュー、福永のミリッサはトライアルとして考えれば内容は上々で、岩田はデビュー戦から背中を絶賛していたファンディーナを離さなかった。この秋最大の誤算はやはりアドマイヤミヤビの故障引退ではなかろうか。その恩恵を受ける馬が確かに存在する。
推奨するのは結果的に岩田からルメールに乗り替わるディアドラ。流れはこの馬に来ている。桜花賞もオークスも上がり3Fは最速ながら馬券圏内に絡めなかったが、ひとえにこれは馬場のせい。桜花賞(6着)は距離不足が大きかったが雨が残るやや重、オークス(4着)は極端なイン・先行有利の馬場だった。2走前のHTB賞(札幌)から始動したが、実力馬ラヴィエベールを完封。前走の紫苑Sも上位勢でただ1頭だけ4角で大外を回っての差し切り勝ちで着差以上の完勝だった。2戦続けてコーナー4回の2000mを使い、照準はこの秋華賞へ。今回は岩田からルメールに乗り替わるが折り合いに不安もなく、ハービンジャー産駒初のGI制覇へ向け、いかんなく能力を発揮させてくれるはず。馬券は絶対にこの馬から入りたい。岩田は春先からファンディーナの騎乗を決めていたのではないか?それもそのはずで春のパフォーマンスならばここでも断然なのだが、1回狂った歯車を戻すのはそう簡単では無いだろう。相手にはローズSが最高の試走になったミリッサを抜擢。アエロリットは距離と父クロフネから評価を下げた。馬券は単複と馬連、3連複は◎○、◎▲からの2頭軸流しで組み立てる。

【純・推奨馬】

東京1R 2歳未勝利(芝1400m) アメリカンツイスト 自信度★★☆☆☆

※単複のみ推奨
前走の惨敗(2番人気8着)が解せないが敗因を1800mの距離と割り切りたい。今回は1400mへの距離短縮で減量騎手を起用。溜めて切れる馬ではないので、好発から粘り込む競馬を期待。前走着順が良い馬が揃っているので、今度は人気も落ちるだろう。個人的に応援したいストロングリターン産駒、ここがダメでもダートが有る。

新潟1R 2歳未勝利(ダ1200m) カミノコ 自信度★★☆☆☆

※単複のみ推奨
芝1800m→芝2000mと全く合わないであろう条件を使われ続けたカミノコ。ローマンルーラー産駒は日本におけるダート成績が【23.9.4.44】と驚異的(渋れば更に好走確率が上がる)。この距離短縮とダート替わり、減量騎手まで付いて「買って下さい」のオンパレード。ここまで揃うと来なくても良いから、あえて買おう。