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November , 2017
Tuesday


ワインスタイン氏のセクハラ疑惑報道受け 米アマゾンがドラマ制作中止に

2017年10月17日(火)04時09分更新
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出演料1話が約1億円のデ・ムーロだったが…(@denirobooty/instagram)

出演料1話が約1億円のデ・ニーロだったが…(@denirobooty/instagram)

 ここにも影響が――。ハリウッドプロデューサー、ハーヴェイ・ワインスタイン氏(65)のセクハラ疑惑報道を受け、米アマゾンは16日、同氏の制作会社「ザ・ワインスタイン・カンパニー」と1億6000万ドル(約176億円)で契約していたドラマ制作を中止すると発表した。米芸能サイト「ハリウッド・リポーター」が報じた。

 アマゾンは「アメリカン・ハッスル」のデヴィッド・O・ラッセル監督(59)がメガホンをとり、米俳優ロバート・デ・ニーロ(74)と同ジュリアン・ムーア(56)が共演するドラマを計画。制作はワインスタイン氏の会社で、2シーズン分の契約をしていた。同ドラマのタイトルは未定だった。

 デ・ニーロの出演料は1話あたり85万ドル(約9350万円)と高額ギャラが伝えられていたが、ワインスタイン氏のスキャンダルにより、それも実現しなかった。

 「そんなことは問題ではない」と言わんばかりのデ・ニーロは、ジュリアンとラッセル監督との連名で声明を発表。「連日の報道を考慮した上で被害者の方々の気持ちを察し、我われは今回のドラマを進めるべきではないとの結論に至りました」と説明した。

 一方、ワインスタイン氏は、すでにザ・ワインスタイン・カンパニーから解雇されているが、まだ同社役員という立場。同社は米現地時間17日に臨時役員会を開き、同氏の役職も剥奪し、同社から完全に追放する構えだ。

 ワインスタイン氏は現在、アリゾナ州の施設でリハビリ治療中。役員会には同施設から電話で出席する予定だ。役員の中には実の弟ロバート・ワインスタイン氏も含まれているが、ロバート氏も追放に同意している。