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December , 2017
Monday


G線上のホース 菊花賞 「ねじまき鳥、羽ばたく」

2017年10月21日(土)07時01分更新
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京都11R 菊花賞

先週の秋華賞でハービンジャー産駒がGI初制覇となりました。記念すべきレースでディアドラを推奨出来たのは嬉しい限りですが、馬場と展開に恵まれた結果とも言えると思います。ただそれを差し引いたとしても、種牡馬として3年目の産駒が3冠レースの1つを勝ったという事実は揺るぎません。今年は同産駒が皐月賞2着、オークス2着、秋華賞1、3着と好走していますが、これは育成のノウハウを構築出来たのも大きいかと思います。ディープインパクト(15歳)、キングカメハメハ(16歳)、ハーツクライ(16歳)とリーディングサイアー達の高齢化も進んでいます。今後も気になった種牡馬の産駒はドンドン取り上げていきますのでご参考にして頂ければ幸いです。

※推奨馬の横に自信度を掲載します。
★★★★★…どんな人にも薦められるG線上のホース渾身の一鞍。
★★★★☆…当日で絶対に買いたいレース。筆者も入れます。
★★★☆☆…1日の中でも当てておきたい、核となるレース。
★★☆☆☆…ここから筆者はきちんとした額で馬券を購入しています。
★☆☆☆☆…無理をして買わなくても良いレベル。

【推奨馬】サトノクロニクル 自信度★★☆☆☆

◎サトノクロニクル
○ダンビュライト
▲ベストアプローチ
△キセキ
△ミッキースワロー
△クリンチャー
☆サトノアーサー
☆アルアイン
☆ステイゴールド産駒4頭

ダービーの1着(レイデオロ)、2着(スワーヴリチャード)、3着(アドミラブル)が不在の今年の菊花賞。皐月賞馬アルアインはトライアルで条件馬の立場だったミッキースワローに一蹴される始末。今年はまさに「乱菊」。どこからでも入れそうだが、自分の中から自然と浮き出て来た1頭の馬を素直に推奨する。
良血馬が溢れる池江厩舎の中でも当初は「2軍」とも考えられたサトノクロニクル。ここまで重賞は未勝利ながら7戦走って馬券圏外を外したのは1度のみ。その2走前のラジオNIKEEI賞(6着)の敗因は小回り適性と同世代のハンデとしては酷量と言える57キロ(最軽量は50キロ)が響いてのもので全く気にする必要は無い。勝負所でのギアチェンジが課題で、前走のセントライト記念はデムーロがそれを意識し、3角や4角で早めにアクションを起こして動いたが先行馬のせいで思う様な進路が取れなかった。あれが無ければ2着アルアインには余裕で先着していたと確信する。京都外回りは【2.1.0.0】と勝負所でモタつく馬なのに好成績。800mの距離延長、馬場悪化が必至で単純な高速上がり勝負にはならない今年の菊花賞。父ハーツクライ×母父レッドランサム×母母父カーリアンの配合は3000mでも不良馬場でも望むところ。乗り替わりだけが懸念されるが、折り合いには問題無いので福永でも大丈夫。
相手だが関東馬は近10年でゴールドアクター、ロックドゥカンブとG1級でも3着がやっとで苦しくミッキースワローは評価を下げたい。ディープインパクト産駒も昨年初めて菊を制したが、今年の様な馬場ならば不安しかないし、上がり勝負が望めないのは正直苦しい。相手の本線には長距離に滅法強い母母キャサリーンパーの血が怖いダンビュライト、平坦と距離延長で浮上するベストアプローチ、前走でポテンシャルの証明はしたキセキの3頭。特にダンビュライトの新馬戦は不良馬場で桁違いのパフォーマンス。これは本命でも良い位で絶対に買っておきたい。馬券は単複と馬連流し、3連複も◎○、◎▲からの2頭軸で大幅に広げて仕留めに行く。

【純・推奨馬】

東京8R 3歳500万下(芝1600m) ホーリーシュラウド 自信度★★☆☆☆

※単複のみ推奨
ホーリーシュラウドの近2走の成績は冴えないが、2走前(12着)の最速上がり馬は33.1秒、前走(14着)の最速上がり馬が32.2秒と、とにかく高速上がりを使えないと苦しいレース。3走前は重馬場で同馬が最速上がり34.9秒を記録して勝利した様に、生粋の道悪巧者と考えて良さそう。良馬場ならば買えない馬だが、今週末の天気ならば買える。

東京3R 2歳未勝利(芝1800m) ヴォウジラール 自信度★★☆☆☆

※単複のみ推奨
前走の新馬戦が中々の高レベル。2着タニノフランケル、4着オウケンムーンが次走で楽勝しており、上のクラスでも十分に対応出来そう。3着だったヴォウジラールも勝ち上がりは時間の問題か。瞬発力が課題の同馬にとっては馬場が渋った方が有利に働くはず。