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November , 2017
Tuesday


オバマ米前大統領が陪審員候補として召集 一般市民同様に抽選で大当たり

2017年11月10日(金)04時07分更新
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陪審員候補に選ばれたオバマ氏(@barackobama/instagram)

陪審員候補に選ばれたオバマ氏(@barackobama/instagram)

 日本では始まってまだ8年の裁判員制度だが、歴史的に陪審員制度が国民生活の一部になっている米国では今週、シカゴの裁判所で、一般市民の中から抽選で選ばれた陪審員候補が召集された。ところが、その中にあのバラク・オバマ前大統領の姿が!!

 ジャケットにノーネクタイというカジュアルな格好で現れたオバマ氏。思わぬ人物の登場に、召集された約170人の候補たちは大盛り上がり。スマホで撮影する人たちも多かったが、オバマ氏は一人ひとりと気さくに言葉を交わすなど、その場は和やかな雰囲気に包まれた。もちろん一般市民と同様、オバマ氏も無作為の抽選で選ばれたもの。たとえ大統領経験者といえども「国民の義務」である陪審員制度のもと、例外ではないのだ。

 地元紙シカゴ・サン・タイムズによると、オバマ氏は裁判所の窓口で登録手続きをした後、約20分間、陪審員制度について説明するビデオを鑑賞。配られた赤い陪審員ステッカーを胸に貼り付けていたという。

 結局、オバマ氏は陪審員に選ばれなかったが、この日の“日当”として後日、17ドル20セント(約1950円)の小切手を郵送で受け取ることになる。

 実は、大統領経験者が陪審員候補として召集されたのは今回が初めてではない。ジョージ・W・ブッシュ氏(子)やビル・クリントン氏も選出されたが、ともに陪審員には選ばれなかった。