21
November , 2017
Tuesday


G線上のホース エリザベス女王杯 「完全なる盲点」

2017年11月11日(土)07時00分更新
Pocket

京都11R エリザベス女王杯

先週のアルゼンチン共和国杯はスワーヴリチャードの圧勝、かたやみやこSのエピカリスは8着と惨敗でした。デムーロの目立たぬ好騎乗でイン有利の馬場の恩恵も少なからず有ったスワーヴリチャードの次走は有馬記念に決定。中2週でジャパンCへ向かった場合は買いたい1頭でしたが、有馬記念へ向かうとなると話は違ってきます。これで今年の有馬記念は馬券的に面白くなりそうで今から楽しみです。エピカリスは結果的に調教の動きが芳しくなく、それが競馬にも出てしまった形。立て直すのは容易ではないでしょうが、マイナス補正するべきでしょう。今週から年末まで毎週GIと怒濤の競馬が続きますが、当欄らしく突っ走るので応援をよろしくお願いします。

※推奨馬の横に自信度を掲載します。
★★★★★…どんな人にも薦められるG線上のホース渾身の一鞍。
★★★★☆…当日で絶対に買いたいレース。筆者も入れます。
★★★☆☆…1日の中でも当てておきたい、核となるレース。
★★☆☆☆…ここから筆者はきちんとした額で馬券を購入しています。
★☆☆☆☆…無理をして買わなくても良いレベル。

【推奨馬】ジュールポレール 自信度★★☆☆☆

◎ジュールポレール
○モズカッチャン
▲ヴィブロス
△スマートレイアー
△クロコスミア
△クイーンズリング
△ルージュバック
  
普通に走ればヴィブロスが断然抜けていると思う。ただ今回の懸念材料は2つ有る。1つ目は先行勢が楽を出来る展開、2つ目は先月の雨の影響で例年以上にタフになっている馬場。つまり、速い上がりを武器にする差し・追い込み馬にとっては1番厳しいレースになりそう。
歴戦の古馬勢vs勢いの3歳勢という争いだが、どちらにも属さないのがジュールポレール。重賞未勝利馬ながらヴィクトリアマイルは3着。前走を勝ち切って賞金的に何とかここへ出走可能になった1頭だが、これまで底を見せていないのも事実。折り合いに不安が全く無く、先行出来る上にそこそこの速い上がりも使える優等生タイプ。唯一の不安が有るとすれば距離実績になるが、母父エリシオのディープインパクト産駒なら辛抱出来る。クロコスミアが行く展開で2、3番手からの競馬が理想。後方勢が牽制し合う展開は必至で、少なからず土曜並みの馬場であれば大外一気は決まらない。積極的な推奨理由は無いが、減点材料がとても少ないが故の推奨。相手には前走の秋華賞で落鉄が有りながら1番強い競馬をしたモズカッチャン、ヴィブロスは純粋に能力を評価した。馬券は単複と馬連、3連複軸1頭流しで勝負する。

福島11R 福島記念

【推奨馬】ショウナンバッハ 自信度★★☆☆☆

◎ショウナンバッハ
○ウインブライト
▲ジョルジュサンク
△スズカデヴィアス
△ツクバアズマオー
△フェルメッツァ
△サンマルティン
 
正直、頭までのイメージは湧かないがここはショウナンバッハからの穴狙い。夏の福島テレビオープンでは僅差の4着に終わったものの、上位陣は次走以降で3頭共に馬券に絡んでいる高レベルレース。前走オールカマーはスローペースで先行イン有利の馬場の中、綺麗に捌いて追い込んで勝ち馬から0.2秒差の5着と復調傾向。キタサンブラックの半兄で荒れた馬場も苦にしないステイゴールド産駒。4走前の福島民報杯(芝2000m)では福島記念にも出走するマイネルミラノ、フェルメッツァに5着と及ばなかったが、馬場が痛み始めている秋のタフな馬場ならば逆転まで。
相手はハンデも魅力の3歳馬ウインブライトと3歳時のラジオNIKEEI賞(6着)の内容が濃かったジョルジュサンクを本線に据える。馬券は単複、馬連、3連複軸1頭流しで組み立てる。

【純・推奨馬】

京都9R 黄菊賞 ドンアルゴス 自信度★★☆☆☆

※単複のみ推奨
良血馬が多い中で、人気込みで狙いたいのがドンアルゴス。前走の紫菊賞は小頭数の3着と評価しづらい面が有るのは確か。それでも一完歩目で行き脚が付かず、コーナーでも終始外に張りながらの結果。新馬戦の様に前々で粘り込む競馬が身上なだけに、初ブリンカーの効果と乗り替わりで大きく前進が見込める。

京都5R 2歳メイクデビュー(芝1800m) ポートフィリップ 自信度★★☆☆☆

※単複のみ推奨
3年前のメルボルンCで1番人気に支持されながら、4角でアクシデントを発症し最下位で入線した直後に非業の死を遂げたアドマイヤラクティ。その全弟となるポートフィリップが兄と同じ週にデビュー。そのアドマイラクティ以来、6年ぶりの牡馬になるので、姉の成績が振るわなくても期待したい。仕上がりが遅めのハーツクライ産駒だけに新馬戦からいきなりとは考えにくいが、先々も踏まえて注目。ちなみに馬名の由来は、アドマイラクティの遺灰が撒かれたオーストラリアの湾の名前。