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December , 2017
Monday


G線上のホース ジャパンC 「丁寧に紡いだ結果」

2017年11月25日(土)07時05分更新
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東京11R ジャパンC

いくらM.デムーロがGI騎乗機会9回連続馬券圏内でも、大外枠・3歳馬で厳しいと考えていたペルシアンナイトがマイルCSを制するとは…。これが嘘偽りの無い感想です。そして、このレースには実に様々な今後への展望が秘められているのでは。ハービンジャー産駒はこの秋の京都でG13勝目。そして追分ファーム生産馬、追分ファームリリーバレー育成の馬がGI初制覇。そしてこの秋の3歳馬の躍進が止まりません。ペルシアンナイト、モズカッチャン、ウインブライト、スワーヴリチャード、サングレーザー、アエロリットが古馬混合の重賞を制しています。今週は総大将のレイデオロがジャパンCに出走しますが…明らかに古馬の壁が別路線より高いです。そこを踏まえた上で予想に反映出来ればと思います。

※推奨馬の横に自信度を掲載します。
★★★★★…どんな人にも薦められるG線上のホース渾身の一鞍。
★★★★☆…当日で絶対に買いたいレース。筆者も入れます。
★★★☆☆…1日の中でも当てておきたい、核となるレース。
★★☆☆☆…ここから筆者はきちんとした額で馬券を購入しています。
★☆☆☆☆…無理をして買わなくても良いレベル。

【推奨馬】ソウルスターリング 自信度★★★☆☆

◎ソウルスターリング
○キタサンブラック
▲レイデオロ
△マカヒキ
△サトノクラウン
☆ギニョール

今年の天皇賞は時計が異様に掛かる極悪馬場だったのは記憶に新しいところ。個人的な懸念事項として、あの馬場を走った後に反動が有るのかが気になったので10月29日(日)に東京の芝で走った馬の次走着順を調べた。結果は【2.1.1.1.0.20】と驚くべき結果は無かったが、3着以内に入った4頭は前走も3着以内だった。いささか短絡的な解釈だが、あれ程の馬場になってしまうと馬の実力通りに決まってしまい、負けた馬も馬場が変わったとしても容易には巻き返しが出来ないのが現実。つまり、あの馬場が向いた馬の凡走は有っても、向かなかった馬の好走は難しいのかもしれない(マイルCSは重馬場だがサトノアラジンも該当)。
この秋3戦目でどこまで上積み出来るか、ソウルスターリングの一撃に期待する。2走前の毎日王冠(8着)は馬場コンディションが良く、高速上がりの競馬。上位馬3頭が全てディープインパクト産駒で、3頭共に次走以降は馬券に絡めなかったのが実情。前走の天皇賞(6着)は極悪馬場で、適性も有るが直線でインを早めに通った馬が結果的に有利だった。両レース共に今回のジャパンCとまるで違う環境になる。先週の東京は超スローペースが多く、参考にならないレースが多かったが未勝利戦で強い馬がの好タイムを叩き出しており、馬場はむしろ高速化している印象。オークスの2着馬モズカッチャン、4着馬ディアドラはその後GIを制覇。2歳時のアイビーSで下したペルシアンナイトもマイルCSを勝っている。イン有利の適度に高速化した馬場はオークスに酷似。前々で運ぶのが大前提だが、キタサンブラック、レイデオロよりも東京2400mの持ち時計は速いだけに力勝負でもの気持ち。相手はほぼ2頭、キタサンブラックは割り引く必要は無し。レイデオロも神戸新聞杯の内容からも着実に強くなっている。天皇賞組は好内容のマカヒキの評価を上げて、全てが向いたサトノクラウンは少し評価を下げた。ソウルスターリングは父のフランケルばかりが注目されるが、母スタセリタの力も大きい。この血統は秋から冬の日本の馬場が非常にマッチしており、同じ母父モンズンのギニョールだけは気にしておく。馬券は単勝と馬連は○▲への2点。3連単で◎⇔○▲→印各馬のフォーメーションで買う。

京都12R 京阪杯

【推奨馬】アットザシーサイド 自信度★★★☆☆

◎アットザシーサイド
○ジューヌエコール
▲ソルヴェイグ
△メラグラーナ
△ビップライブリー
△ヒルノデイバロー
△アルマワイオリ
 
昨年の桜花賞3着以降、イマイチ弾けなかったがまさに覚醒の走り。初距離となった2走前のスプリント戦でのパフォーマンスが圧巻だったアットザシーサイド。当時のレースぶりからも重賞級だと思っていたが、昇級戦を難なくクリアして走るべくして走る舞台へ。幸か不幸か外枠に入ったが、先週の日曜日の京都は途中から完全に外差し馬場に変わって来ており、今週もその傾向が顕著に出る事が濃厚。好位から脚を溜める競馬で連勝しており、今回の外枠は大きなアドバンテージになる。あくまでも挑戦者の立場だが、相手が一気に強化されるここでも充分に通用する。
相手には大外に入ったジューヌエコールと、前々で好きなポジションを取れるソルヴェイグが大本線。馬券は単複と馬連、3連複軸1頭流しで組み立てる。
 

【純・推奨馬】

東京3R 2歳未勝利(芝2000m) パワフルノンコ 自信度★★☆☆☆

※単複のみ推奨
半兄にダート重賞3勝のノンコノユメがいるだけに、ダートの新馬戦でも人気になったパワフルノンコ(2番人気9着)。さすがにトワイニング(ノンコノユメの父)とワークフォースでは適性が全く違ったのだろうし、ある意味納得の敗戦。むしろ人気が落ちるであろう今回の芝替わりの一変に期待したい。

京都2R 2歳未勝利(芝1600m) ネプチュナイト 自信度★★☆☆☆

※単複のみ推奨
全兄のダンビュライトが道悪の競馬を得意としているので、不良馬場の新馬戦なら走ると思っていたネプチュナイト。残念ながら適性が似ていなかったのか7着に惨敗も、やはり良馬場で見直してみたい良血馬。断然人気のスターリーステージは強いが、頭を取り切れない競馬が続いているだけに付け入る隙は有る。