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December , 2017
Tuesday


カリフォルニア州で砂漠から古代エジプト・スフィンクスの一部を発掘?!

2017年12月2日(土)04時08分更新
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これが掘り起こされたスフィンクスの頭部

これが掘り起こされたスフィンクスの頭部

 米国・カリフォルニア州中部の砂漠を発掘調査していたから考古学チームがこのほど、古代エジプトの“スフィンクスの頭部”を発見した。実はこれ、1923年にハリウッドの巨匠セシル・B・デミル監督がスペクタクル大作「十誡」(じっかい)の撮影で使ったセットの一部だった。

 同チームが調査をしているのはロサンゼルスの北約280キロの海岸近くにあるグアドループ・ニポモ・デューンズという砂漠。デミル監督の指示で同映画の撮影後、全てのセットはこの砂漠に埋められたという。

 今回見つかったのは映画で使用された20体以上のスフィンクスを顔の部分。長さは1メートル以上で、重さは136キロ。

 砂漠内にある「グアドループ・ニポモ・デューンズ・センター」という資料館で来年夏に公開される。

 「十誡」は2部構成で、前半は旧約聖書の物語を、後半は現代の物語を描いている。当時180万ドル(現在レートで約2億円)という莫大な製作費が使われた。同作品は56年、チャールトン・へストン主演で前半部分だけを「十戒」(じっかい)というタイトルでリメークされた。