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December , 2017
Tuesday


G線上のホース チャンピオンズC 「あのムーアが認めた男」

2017年12月2日(土)07時00分更新
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中京11R チャンピオンズC

秋の東京・京都開催が終わり、いよいよ師走になりました。今週を含めると、中央競馬は残り4週と1日です。この秋は会心の当たりが出ていないのは個人的にも苦しい限りなのですが、正直を言ってしまうと「思考する、考察する」作業がいくぶん雑だったせいかもしれません。長く続けられておられる方はニュアンスが伝わるかと思いますが、競馬(予想だけではないですが…)は先週と同じ事をしていては微妙にズレが生じます。気付いた時にはそのズレが取り返しの付かない大きな障壁になってしまいます。だから毎週、毎週、手を抜かずに考察する。馬券を買わないレースでも仮説を立てて検証する。残念ながら、即効性は無いかもしれませんが、まずは年内の競馬と丁寧に向き合いたいと思います。

※推奨馬の横に自信度を掲載します。
★★★★★…どんな人にも薦められるG線上のホース渾身の一鞍。
★★★★☆…当日で絶対に買いたいレース。筆者も入れます。
★★★☆☆…1日の中でも当てておきたい、核となるレース。
★★☆☆☆…ここから筆者はきちんとした額で馬券を購入しています。
★☆☆☆☆…無理をして買わなくても良いレベル。

【推奨馬】モルトベーネ 自信度★☆☆☆☆

◎モルトベーネ
○サウンドトゥルー
▲カフジテイク
△アウォーディー
△アポロケンタッキー
△グレンツェント
△ノンコノユメ
△テイエムジンソク
☆ミツバ
  
単勝9番人気でさえ12倍前後というオッズが全てを物語っている様にまさに大混戦。本音を言えば冬場に調子を上げ、過去のこのレースで3着→1着のサウンドトゥルーは3着以内を外さないとは思う。それでも昨年が上手くハマったのには違い無く、脚質的にも全面の信用が置けない。今年は他にも後方からズドンの一撃型も多く、本当に絞れない。それならば無理に絞り込むよりは、確信の穴から手広く攻めた方が後悔は少ないと考える。
推奨するのはモルトベーネ。今年の東海Sを人気薄で2着に食い込み、次走でオープン勝ち。交流重賞は馬場が合わないせいも有ったが、3走前のアンタレスSで堂々の重賞制覇を飾っている。近走は冴えないが、インコースで脚を溜めて粘り込む競馬が得意で今回は人気薄で2着に入った東海Sと同じコース。鞍上も中京が得意の秋山(あのムーアが手放しで認めた日本人騎手)で待望の内枠、しかも人気薄と来れば買わない理由は無い。前には強烈な先行型のテイエムジンソクがおり、後方勢も仕掛け所が難しく、そこを人馬の立ち回りの巧さでカバーしたい。実力が足りないのは承知の上でも、そこを突きに行く。馬券は複勝のみを推奨するが、サウンドトゥルーとのワイドと2頭軸の3連複で買ってみるのも悪くは無い。
 

【純・推奨馬】

中京10R 鳥羽特別 ココファンタジア 自信度★★☆☆☆

※単複のみ推奨
気性面を考慮して、1800mから1200mへの一気の距離短縮を図った前走で一発回答を見せたココファンタジア。それまでの先行脚質から脚を溜める競馬が出来た前走は結果もそうだが内容面でも収穫は大きかった。近走不振が続いていたが血統的にはステファノスの半妹でまだまだ上を狙える。土曜日の馬場を見る限り、差し・追い込み馬が台頭しており、ここも噛み合えば頭まで見える。

中山9R チバテレ杯 スペリオルシチー 自信度★★★★☆

※単複のみ推奨
人気でもスペリオルシチーを買う。初ダートの3走前にも推奨したが、こちらも驚く大差勝ち。2走前こそ取りこぼす形になったものの、そのレースの勝ち馬もまだ底を見せておらず2戦2勝。面白いのはその勝ち馬ワイルドカードが関東馬ながら、本日の阪神10Rを使っている点。スペリオルシチーが使う1000万下のダート1800m戦(チバテレ杯)が有るにも関わらず、わざわざ遠征して姫路特別を使って来た。憶測に過ぎないが、前走でスペリオルシチーに勝利しているが、相手関係を見てあちらの方が楽という判断だろう。肝心の馬自身だが、前走後は無理に使うことなくここまで待ったのは間違い無くプラス材料。スペリオルシチーはまだまだ上に行けるし、そういう意味ではワイルドカードにも注目しておきたい。

阪神3R 2歳未勝利(ダ1400m) チャーチタウン 自信度★★☆☆☆

※単複のみ推奨
父セイントアレックスはアフリートアレックス直仔で、現役時は未出走に終わったものの良血が買われての種牡馬入り。産駒は本当に数少なく、そのほとんどが地方競馬在籍ながら3歳以上だと15頭中13頭が勝ち上がりという驚異的な数字。チャーチタウンはデビュー戦の芝レースで先行出来るスピードが有った大型馬(8着)。今回の初ダートは大幅な上積みが見込めるのでここは是非買いたい。