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July , 2018
Wednesday


G線上のホース 朝日杯FS 「今週はこちらの新種牡馬」

2017年12月16日(土)07時00分更新
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阪神11R 朝日杯FS

先週の阪神JFはラッキーライラックがオルフェーヴル産駒として初のGI制覇を成し遂げました。あくまでも個人的な話ですが、先週のレースは今までと同じ考えだったら獲り切れていなかったかもしれません。「総論」と「各論」をきっちり考慮した結果だったと思います。オルフェーヴル産駒の「総論」は打率が低く、信頼が置けない種牡馬です。ただ阪神JFに出走した上級馬2頭は「各論」として、馬格が大きい上に既に重賞を制している馬でした。先週は「総論」より「各論」に重きを置きましたが、レースに応じて「総論」を重視したりと、着眼点を変えてみるのは競馬に勝つ上でも必要なことかもしれません。日曜日を含めて開催日は残り4日になりますが、少しでも参考になる予想を提供出来れば幸いです。

※推奨馬の横に自信度を掲載します。
★★★★★…どんな人にも薦められるG線上のホース渾身の一鞍。
★★★★☆…当日で絶対に買いたいレース。筆者も入れます。
★★★☆☆…1日の中でも当てておきたい、核となるレース。
★★☆☆☆…ここから筆者はきちんとした額で馬券を購入しています。
★☆☆☆☆…無理をして買わなくても良いレベル。

【推奨馬】ダノンスマッシュ 自信度★★★☆☆

◎ダノンスマッシュ
○ステルヴィオ
▲ダノンプレミアム
△タワーオブロンドン
△ケイアイノーテック
△ファストアプローチ
  
前走のもみじSを見た時に、朝日杯FSではこの馬を買おうと思ったのがダノンスマッシュ。これはもう感覚の部類なので文章に起こすのは難しいが、あれから2ヶ月過ぎても変わらないし、その感覚を大切にしたい。その感覚とは少し違う形になるかもしれないが、推奨理由を挙げてみたい。
ロードカナロア自身が名スプリンターだったこともあって、産駒のイメージは短距離寄りで母系からダートもこなせるのかなと思っていたのが2歳戦の始まる前後。あれから半年で意外な傾向が出始めている。ダートは未だに未勝利で【0.0.2.7】と人気を裏切っており、これは他のレースの馬券にも使えるだろう。面白いのは距離適性で芝の1400mまでだと【17.8.12.53】、1600m以上だと【15.10.7.32】となっており、ほぼ遜色は無くむしろ長い方が良い成績を収めている。同じカナロア産駒のステルヴィオが良い例だろう。ダノンスマッシュはデビューから一貫して1400m戦を使われている、レースぶりが上達し1400mなのに1400mではない競馬が出来る様になった。競馬が分からず逃げる競馬で敗退した新馬戦は度外視出来るし、近2走のレースぶりならば1600mでも全く問題無く、むしろプラスに働くだろう。人気の一角タワーオブロンドンと比べても、開催が1週間ズレているが時計的に大差は無いし、距離が不安視されるのならばこちらではなく、あちらだろう。
相手にはちょっと評価が難しいがステルヴィオ。前走は全く進んでいかなかったのは気になるが、末脚だけを見ると力負けではない。ダノンプレミアムのレコード勝ちの価値は高いが、初めての良馬場が逆にマイナスに働く可能性も否定出来まい。基本的には堅いレースだとは思う。馬券は単複と馬連は○▲への2点と3連単フォーメーションで◎⇔○▲→印各馬を買い足すイメージで。

【純・推奨馬】

中山9R 香取特別 フジマサエンペラー 自信度★★☆☆☆

※単複のみ推奨
新潟の長距離という特殊条件ながら前走ぶっち切ったハッスルバッスル、前走は人気を裏切る形になったマイネルクラースのどちらかは来そう。その相手として買いたいのがフジマサエンペラー。8歳のセン馬でさすがに近走の衰えは隠せないが、これまでダートは3回(5着→3着→4着)しか使われておらず、最大でも0.9秒差と大きく離されてはいない。2400m戦の特殊な距離の方が向きそうなスタミナ型で馬格も有るので穴やヒモで一考。

中山7R 2歳500万下(ダ1800m) タイキフェルヴール 自信度★★★☆☆

※単複のみ推奨
この時期はダートの条件戦が少なく、必然的にここも好カード。カトレア賞の2、3着馬に超良血スウィングビート、圧巻の大楽勝だったショームと将来的にも楽しみな馬が揃ったが馬券的な狙いで面白いのはタイキフェルヴール。地味なフリオーソ産駒で前走はローカル勝ちと勝手に人気が下がる背景。ただその前走の中身は非常に濃く、直線で狭い所も有った上で2着馬に1.4秒差で9馬身差の完勝。母系はデピュティミニスターにフォーティーナイナー系のエニーギヴンサタデーを重ねたコテコテの米ダート配合。これまたダート志向のフリオーソには打って付けの好配合で今の中山にもピッタリ。恐らく3~4番人気になるがそれでも狙って損は無い1頭。

中山2R 2歳未勝利(ダ1800m) トーホウフライト 自信度★☆☆☆☆

※単複のみ推奨
スズカマンボ産駒の初ダートを積極的に買うというよりは、ダートのノヴェリスト産駒を蹴飛ばしたいという意図。人気のトーセンゼロスも後方からの競馬が濃厚で、これならばトーホウフライトにもチャンスの目。ノヴェリスト産駒は現状では芝1400~1600mで好成績を集めており、馬格が有ってもやはりドイツ血統で本質的にはダートは向かないはず…。