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April , 2018
Wednesday


スワーヴリチャード 好相性のハーツクライXアンブライドルズソング

2017年12月21日(木)09時27分更新
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初の古馬相手となったGⅡアルゼンチン共和国杯では2馬身半差の圧勝だったスワーヴリチャード。3歳世代はここまで古馬混合重賞で10勝を挙げ、レベルの高さを見せつけている。締めの大一番も3歳馬の勢いに期待したい。スワーヴリチャードは14年のセレクトセール(当歳)出身。半兄バンドワゴンがきさらぎ賞でタイム差なしの2着に好走した年でもあり、落札価格1億5500万円と、ハーツクライ産駒としては初めての1億円超えとなった。母ピラミマは米国産の(外)馬で2戦0勝。競走成績はパッとしなかったが、スワーヴリチャードの全姉となるエマノンも糺の森特別など現3勝を挙げており、繁殖成績はなかなか優秀だ。その父となるアンブライドルズソングはトラヴァーズS→BCクラシック→ペガサスWC→ドバイWCと、GⅠ4連勝を飾ったアロゲートの父として日本でもその名を知られている。母の父としても日本ではトーホウジャッカル(菊花賞)、ダノンプラチナ(朝日杯FS)と2頭のGⅠ馬を送り出す。ハーツクライ×アンブライドルズソングという組み合わせは8頭が出走して7頭が勝ち上がるという好相性。この中にはアダムバローズ(若駒S、若葉S)、カレンケカリーナ(長岡Sなど5勝)などの活躍馬がおり、現2歳には新馬1着、百日草特別2着でホープフルSに出走予定のナスノシンフォニーがいる。キタサンブラックの壁は高いが、05年の有馬記念でディープインパクトに土をつけた父ハーツクライの血にかける。(笹栗康昭)