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February , 2018
Saturday


トランプ米大統領が「2017年度フェイクニュース大賞」受賞者を発表!

2018年1月18日(木)04時07分更新
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 ドナルド・トランプ米大統領(71)が新設し、独断と偏見で選んだ「2017年度フェイクニュース大賞」の受賞者が17日(日本時間18日午前)発表された。受賞者となったのは案の定、トランプ氏の“宿敵”米紙ニューヨーク・タイムズ、ABCニュースやCNNなどの大手メディアだった。

 同賞が発表されたのは米共和党全国委員会のホームページ。冒頭で大統領は「2017年はブレない偏見、不公平な取材、真っ赤なウソ記事だらけの1年だった。ある調査によると、トランプ大統領に関する記事の9割以上が否定的なものだった」と前置きし、受賞者と受賞理由を並べた。

 最初にヤリ玉に挙げられたのはニューヨーク・タイムズ紙の著名経済コラムニスト、ポール・クルーグマン氏(64)。トランプ氏が大統領選で当選を決めた日、同氏は「トランプ政権で市場は絶対回復しない」と断言。ところが、米ダウ平均はトランプ大統領就任以来、史上最高値を更新し続け、今週はついに2万6000ドル台にまで上昇した。

 2番目は米ABCニュースの調査報道部門の主任記者ブライアン・ロス氏(69)。同氏は昨年12月1日、「大統領選挙期間中にトランプ氏が側近にロシアと接触するよう命じた」と伝えた。その結果、ダウ平均は同日、一時的に350ドル以上暴落。ところが誤報だったことが判明し、ABCは報道を訂正し、ロス氏を懲戒処分とした。

 続いての受賞はCNN。大統領選挙期間中、トランプ氏と長男が、政府や企業などに関する機密情報を公開するサイト「ウィキリークス」が入手した資料を閲覧していたと報じた。これも誤報で、CNNは先月、報道を訂正した。

 他にも米紙ワシントン・ポストや米誌タイムなどが不名誉な「フェイクニュース大賞」受賞者に選ばれた。