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February , 2018
Saturday


全米映画俳優組合賞で「スリー・ビルボード」最多受賞 渦中の俳優も出席

2018年1月22日(月)04時21分更新
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 多くの会員が重なることから、米アカデミー賞を占う意味で最も注目される全米映画俳優組合賞(SGA)の授賞式が21日、ロサンゼルスで行われた。日本では来月1日に公開予定の映画「スリー・ビルボード」が、主演女優賞など今年最多の3賞を受賞した。一方、社会問題に発展したハリウッドのセクハラ騒動も尾を引いたままだ。

 「スリー・ビルボード」は、娘を殺害された母親が、事件を解決できない捜査当局にいらだち、自分一人で犯人を追うというシリアスなストーリーをコメディータッチで描いた作品。被害者の母親役を演じたフランシス・マクドーマンド(60)が主演女優賞に、警官役のサム・ロックウェル(49)が助演男優賞に輝いた。また、アカデミー賞で作品賞にあたるキャスト賞も受賞した。

 そんな中、今月7日のゴールデン・グローブ賞では「ザ・ディザスター・アーティスト」で主演男優賞(ミュージカル/コメディー部門)を獲得したジェームズ・フランコ(39)も、SAG賞でも主演男優賞にノミネートされ、出席していた。

 ゴールデン・グローブ賞受賞直後に、「どうして彼があの晴れ舞台にいるのか」「なぜ私が業界を止めたか聞かないで」などとジェームズからセクハラ被害を受けたと主張する女性がツイート。その投稿はリツイートされ、瞬く間に拡散したのだ。

 また、「未成年の女子をホテルに連れ込もうとした」とか「女性の前で性器を露出した」など、次々とセクハラ疑惑が浮上。5人の女性がジェームズからの被害を訴えている。一方、ジェームズは深夜の米トーク番組に出演し、女性らの主張は「正確じゃない」と否定した。

 SAG賞授賞式ではジェームズに好奇の視線が集まる中、レッドカーペットではジェームズの義理の妹で米女優のアリソン・ブリー(35)がインタビューされ、義兄のセクハラ疑惑について聞かれると「私は家族を支えます」とした上で「彼は困った人たちを支援してきた」「証言は正確じゃない」と擁護した。アリソンの夫はジェームズの弟で米俳優のデイブ・フランコ(32)。

渦中の人となったジェームズ(@officialjamesfranco/instagram)

渦中の人ジェームズ(@officialjamesfranco/instagram)