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February , 2018
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ハリウッドのセクハラ騒動がスペインに飛び火 ウディ・アレンの像撤去?

2018年1月23日(火)03時59分更新
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養女から性的虐待を受けたと告発されたアレン(@woody_allen_instagram/instagram)

養女から性的虐待を受けたと告発されたアレン(@woody_allen_instagram/instagram)

 ハリウッドのセクハラ騒動がスペインにまで飛び火している。同国に建てられたウディ・アレン監督(82)の銅像を撤去するよう女性の人権団体が署名活動を始めたというのだ。

 アレンをめぐっては、1980年代から90年代まで米女優ミア・ファロー(72)と交際していたが、ファローが養子縁組した元韓国人孤児スン・イー(47)と肉体関係を持ったことで破局。その後、アレンは当時21歳だったスン・イーと結婚した。

 そのアレンに対し、ファローの別の養女、ディラン・ファロー(32)が先週、米情報番組「CBSディス・モーニング」に出演。7歳の時にアレンの膝の上に座らされ、局部を触られるなどの性的虐待を受けたことを赤裸々に語った。

 ディランは2014年、この虐待行為についてすでに米紙ニューヨーク・タイムズに公開書簡を送っていた。アレンはこの告発を否定している。

 ディランが再び当時の虐待について語ったことで、スペインの女性団体がハリウッドで広がるセクハラ撲滅運動に呼応する形となった。

 問題の銅像があるのは、スペイン北西部の都市オビエド。02年、スペインで最も権威ある「アストゥリアス皇太子賞」を贈られたアレンの授賞式がオビエドで行われ、その翌年には叙勲を記念して同市が銅像を建立。08年には自身の監督作「それでも恋するバルセロナ」でアレンはオビエドを撮影の舞台に選んでいる。

 そんなアレンゆかりの地・オビエドで銅像撤去に向けて署名活動をしているのは、同市の女性団体「アストゥリアス・フェミニスト協会」だ。同団体はアレンを「虐待者でヘンタイ」と呼び糾弾。市の関係者は同団体の要求について、近く市議会で審議されるとしている。