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May , 2018
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「白人受賞者いない?」今年のグラミー賞は〝ブルーノ祭り〟主要部門独占

2018年1月30日(火)03時06分更新
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主要部門を独占したブルーノ・マーズ(@brunomars/instagram)

「24K・マジック」で主要部門全て制覇したブルーノ・マーズ(@brunomars/instagram)

 最優秀レコード、最優秀アルバム、最優秀楽曲の主要3部門を含め、ノミネートされた6部門全てをブルーノ・マーズ(32)が総なめにするという快挙を成し遂げた今年のグラミー賞授賞式。米アカデミー賞ではこのところ、白人ばかりが受賞するという“ホワイトウォッシング”が人種差別だとして問題になったが、グラミーでは逆に「白人受賞者がいない?」という極端な授賞式となった。

 グラミー賞は28日夜、第60回の節目となる今年は、15年ぶりにロサンゼルスからニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンに舞台を移した。

 2016年11月にリリースされたブルーノのアルバム「24K・マジック」が最優秀レコード、最優秀アルバム、最優秀R&Bアルバムを獲得。同アルバムに収録されている「ザッツ・ホワット・アイ・ライク」が最優秀楽曲、最優秀R&B楽曲、最優秀R&Bパフォーマンスに輝いた。

 ブルーノに次いで5部門を受賞したのは米ラッパー、ケンドリック・ラマー(30)。7部門でノミネートされ、「ハンブル」が最優秀ラップパフォーマンスや最優秀ラップ楽曲などを獲得した。

 “ブルーノ祭り”となった今回の式典の陰で涙を飲んだのがビヨンセの夫でラッパーのジェイ・Z(48)だ。昨年6月にリリースされたアルバム「4:44」で、ブルーノと同じく主要3部門など計8部門でノミネートされていが、結局、受賞はゼロに終わったのだ。

 一方、ポップ部門やカントリーミュージック部門こそ白人アーティストが受賞したが、主要部門では候補者を含め、黒人やラテン系のアーティストばかりが目立つ授賞式となった。

 ちなみに、ブルーノはプエルトリコ人の父親とフィリピン人の母親を持つ。