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February , 2018
Saturday


セクハラ告発がファッション業界にも飛び火「モデル事務所は黙認してた」

2018年2月2日(金)03時47分更新
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マルシア氏を名指しで非難したケイト(@kateupton/instagram)

マルシア氏を名指しで非難したケイト(@kateupton/instagram)

 ハリウッドで広まるセクハラ告発の動きがファッション業界に飛び火している。人気ブランド「GUESS」の創業者でカリスマデザイナーのポール・マルシア氏(65)によるモデルへの性暴力疑惑が今週明らかになった。一方、複数の著名ファッションカメラマンがモデルにわいせつ行為をしたとして告発される中、モデル事務所が写真家に斡旋していたという衝撃的な証言も浮上した。

 米誌スポーツ・イラストレイテッド水着特集号の表紙を飾るなど、今やスーパーモデルのケイト・アプトン(25)は1日、インスタグラムで「彼が業界で女性に対して性的・感情的暴力を振るえる立場にいることは許せない」とマルシア氏を名指しで非難した。米芸能サイト「TMZ」は、ケイトが同氏から個人的に被害を受けたのか、誰かのために告発したのかはまだ不明としている。

 この告発を受け、今度はミランダ・ヴィーという若手モデルもマルシア氏に性的嫌がらせを受けたとインスタグラムで主張。ミランダは2年前、GUESSのモデルオーディションのつもりで同氏のオフィスを訪ね、そこでセクハラ被害に遭ったとしている。

 その後、マルシア氏はミランダを自分の友人で、スーパーモデルのジジ&ベラ・ハディッド姉妹の父親でもあるモハメド・ハディッド氏(69)を紹介。同氏と2人きりで会った際、レイプされたと明かした。また、両氏から口外しないという誓約書に署名させられたとしている。

 だが、名指しされたハディッド氏は全面否定。もし本当なら、SNSではなく警察に届け出るべきだと強気の姿勢だ。

 一方、マリオ・テスティーノ(63)やブルース・ウィーバー(71)らファッション業界の大御所カメラマンらが先月、男性モデルから「性器を触るよう強要された」などとセクハラ被害を訴えられるという事態も。そんな中、1980~90年代にニューヨークの大手モデル事務所などで代理人として活躍したキャロリン・クレイマーという女性が今週、米ニュースサイト「ハフポスト」とのロングインタビューでファッション業界の恥部を暴露した。

 当時、大手事務所でもモデルたちが有力カメラマンやの“エジキ”なることを知りつつ、黙認していたと証言。「20年間にわたり代理人をしてきたモデルたちを見殺しにしたのと同じ。目の前で起きていることを何も変えようとしなかった」と悔いた。また、ある事務所では「モデルは売春婦と同じだった」とも証言した。ハリウッド同様、ファッション業界でもこれまで沈黙を守ってき関係者らから爆弾告発が飛び出しそうだ。