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May , 2018
Sunday


ゴーフォザサミット成長力◎

2018年2月8日(木)09時18分更新
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昨年はスワーヴリチャード、リスグラシュー、アドマイヤミヤビと牡牝ともにクラシックでの活躍が目立ったハーツクライ産駒。8世代目となる現3歳世代からもGⅠホープフルSを制したタイムフライヤー、京都2歳Sでタイムフライヤーを破ったグレイルと、早くも2頭の重賞勝ち馬が出た。共同通信杯にはそのグレイルが出走してくるが、ゴーフォザサミットも期待の一頭だ。デビュー戦では5着だったが、その後の未勝利と百日草特別を連勝。ハーツクライ産駒らしく使われるたびに良くなっている。大阪杯に勝ち、安田記念2、3着、宝塚記念3着とGⅠにあと一歩と迫ったショウナンマイティの半弟と、血統的にも注目される。母ラグジャリー(父ストームキャット)は米国産の輸入繁殖馬。コンスタントに活躍馬を送り出すというタイプではないようで、ショウナンマイティからゴーフォザサミットの間に走った産駒4頭はいずれも中央未勝利に終わった。祖母アレッジドディヴォーションは不出走ながら、その半妹には英オークスと愛ダービーを連勝した名牝バランシーン、母として仏オークス馬ウエストウインドを送り出したレッドスリッパーズがいる。さらに半弟のロマノフは英重賞を2勝し、英ダービーで3着となっている。祖母の父は凱旋門賞連覇のアレッジドで、牝系は欧州のステイヤー血統というゴーフォザサミット。成長力には期待が持てるだけに、3連勝も十分考えられる。(笹栗康昭)