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June , 2018
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フロリダ銃乱射事件で生徒らが首都で行進 ジョージ・クルーニーらも支援

2018年2月21日(水)04時43分更新
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50万ドルの寄付を約束したクルーニーとアマルさん(@amalclooney/instagram)

50万ドルの寄付を約束したクルーニーとアマルさん(@amalclooney/instagram)

 米国・フロリダ州パークランドの高校で先週、17人が死亡した乱射事件を受け、銃規制の徹底強化を求めて高校生たちが立ち上がった。事件の舞台となった高校の生徒たちが首都ワシントンで来月、大規模な抗議行進を行うことを発表したのだ。そんな若者たちを支援しようとハリウッドスターらが呼応した。

 米ABCニュースによると、米俳優ジョージ・クルーニー(56)と妻で人権派国際弁護士のアマルさん(40)は20日、行進のために50万ドル(約5400万円)の寄付を約束。米トーク番組司会者兼プロデューサー、オプラ・ウィンフリー(64)も同額の支援を発表した。

 クルーニーは「学校の安全の確保と銃による暴力と戦うため、全米から集まる素晴らしい世代の若者たちと一緒に行動したい」とコメント。数万人規模になるとみられる行進に、家族で参加することを明らかにした。

 3月24日に計画されているのは「March For Our Lives(私たちの命のための行進)」という抗議活動で、marchという単語の「行進」と「3月」という2つの意味を掛け合わせている。

 計画を発表したのは、事件が起きたマージョリー・ストーンマン・ダグラス高校の生徒たち。18日、米テレビ各局に出演して、行進の支援を呼びかけたのだ。生徒らはまた、銃所有の権利を推進する強力な圧力団体「全米ライフル協会(NRA)」から巨額の寄付金を受け取っている政治家たちに対し「恥を知れ!」と痛烈批判した。

 この行動にクルーニーが応え、高校生たちへの支援を発表したのだ。するとオプラもすぐにツイッターで反応。「ジョージとアマル、私も全く同じ意見よ」とつぶやき、50万ドルの寄付を約束した。

 他にもディズニー映画「アナと雪の女王」でオラフの声を担当した米俳優ジョシュ・ギャッド(36)が今週、「これ以上、悲劇が繰り返されることに黙っているわけにはいかない。現状を変えようと立ち上がった高校生たちには心から感化された」とツイートして支援を表明した。

 「私たちの命のための行進」実行委員会はクラウドファンディングを通じて募金の目標額を100万ドル(約1億700万円)に設定したが、わずか3日間で70万ドル(約7500万円)が集まっており、クルーニーらの寄付により目標額を大きく上回ることになった。