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June , 2018
Monday


サクラアンプルール 伯父チトセオーが制したゲンのいい重賞

2018年2月22日(木)09時29分更新
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重賞初挑戦となった昨年の中山記念で、いきなり2着に好走したサクラアンプルール。その後、夏のビッグレース、GⅡ札幌記念を制して重賞ウイナーの仲間入りを果たした。続くGⅠ2戦では結果を残せなかったが、天皇賞・秋は道悪、有馬記念は直線で大きな不利を受けてのものだけに着順は気にする必要はない。GⅡなら好勝負は必至だ。ドゥラメンテ(皐月賞、日本ダービー)、ローズキングダム(朝日杯FS、ジャパンC)、ベルシャザール(JCダート)といったGⅠ馬を出したキングカメハメハ×サンデーサイレンスの配合。金鯱賞など4重賞を制し、宝塚記念で2着したサクラメガワンダーの半弟になる。父がグラスワンダーから替わっても、7勝すべてを1800~2000メートルで挙げた兄とよく似たタイプになっている。祖母サクラクレアー(父ノーザンテースト)はサクラチトセオー(天皇賞・秋)、サクラキャンドル(エリザベス女王杯)と2頭のGⅠウイナーを産んだ名繁殖馬。ほかにも、サクラヤマトオーがアイビーS→府中3歳S→ホープフルSとオープン特別を3連勝し、オールカマー、共同通信杯4歳Sとも2着と重賞でも活躍した。さらに3勝を挙げた牝駒サクラプレステージからはフラワーCに勝ったサクラプレジールが出るなど、牝系は確実に枝葉を広げている。兄サクラメガワンダーが3着に敗れた札幌記念で重賞初制覇を果たしたサクラアンプルール。今度は伯父サクラチトセオーが94年に優勝したゲンのいいレースで、2つ目の重賞をゲットだ。(笹栗康昭)