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June , 2018
Saturday


オブセッション 米競馬史を作ってきた名牝系のひとつ

2018年3月1日(木)09時17分更新
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2歳王者ダノンプレミアムと東スポ杯2歳Sを制したワグネリアン。弥生賞は3戦無敗のディープインパクト産駒2頭の対決が話題を集めるが、もう一頭のディープ産駒オブセッションも注目される。こちらも2戦2勝と負け知らず。前走のシクラメン賞では出遅れながら、最後1ハロンだけで評判馬ダノンフォーチュンに4馬身もの差をつける圧巻の勝ちっぷり。しかも、レコードタイムのおまけつきだった。母パーシステントリー(父スモークグラッケン)は米GⅠパーソナルエンサインS(ダ10ハロン)の勝ち馬。祖母ジャストリワードは米1勝ながら、孫にGⅠスターレットS2着のステイズインヴェガスがいる。そして曽祖母ヘヴンリープライズはフリゼットS、アラバマSなどGⅠ8勝を挙げ、米3歳牝馬チャンピオンに輝いた歴史的名牝。繁殖としてもハリウッドダービーなどGⅠ2勝のグッドリワードを産んだ。さらに4代母オーホワットアダンスからはGⅠメイトロンHのオーホワットアウィンドフォールが、5代母ブライティからはBCスプリントなどGⅠ3勝のダンシングスプリー、ヘムステッドHのファンタスティックファインド、バレリーナHのファーロウと3頭ものGⅠ馬が出る。まさに米国の歴史をつくってきた名牝系のひとつと言える。オブセッションには全兄姉が3頭いるが、パーシーズベスト=紫苑S4着が目立つ程度で、ほかの2頭は未勝利に終わった。待望の大物候補の誕生だ。(笹栗康昭)