17
July , 2018
Tuesday


アンコールプリュ 母系も魅力十分のディープ産駒

2018年3月8日(木)10時58分更新
Pocket

まずはチューリップ賞(3日)でマウレアが2着に入り、得意とする桜花賞への出走権を手に入れたディープインパクト産駒。今週のフィリーズレビューでは2戦2勝のアンコールプリュが権利取りに挑む。母の父が天馬トウショウボーイ、これにスターロッチ系の日本ダービー馬ウイニングチケットが重ねられた母オイスターチケットは、テスコボーイ4×3のクロスを持つ。2歳時にすずらん賞に勝ち、ファンタジーSでも3着と好走。桜花賞(6着)、オークス(14着)にも出走を果たし、ウイニングチケット産駒としてはベルグチケット(フェアリーS)に次ぐ活躍馬となった。繁殖馬としても非常に子出しが良く、アンコールプリュは12番子となる。これまでの産駒にはアンドロメダS、白百合S各2着のダブルティンパニー(父サンデーサイレンス)、チューリップ賞、ローズS各2着のシェルズレイ(父クロフネ)、その全弟でNHKマイルC2着、日本ダービー3着とGⅠでも善戦したブラックシェルがいる。ディープインパクトとの配合は5頭目となるが、アンコールプリュは初めての牝馬。兄に比べ馬格には恵まれていないが、決め手は父譲りだ。天皇賞・春のリキエイカン、宝塚記念のスズカコバン、ダービーグランプリのテイエムメガトンが出るフロリースカップ系トサモアーの分枝。全兄たちはもうひとつだったとはいえ、ディープ×ウイニングチケット(トニービン×マルゼンスキー)×トウショウボーイの配合は魅力十分だ。(笹栗康昭)