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July , 2018
Saturday


「セックス・アンド・ザ・シティ」のミランダ役女優 NY州知事選出馬へ

2018年3月20日(火)04時18分更新
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シンシアは生まれも育ちもニューヨーク

シンシアは生まれも育ちもニューヨーク

 米人気ドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ(SATC)」で毒舌の弁護士ミランダ役を演じた米女優シンシア・ニクソン(51)が11月のニューヨーク州知事選に出馬することを19日、明らかにした。

 同選挙では現職のアンドリュー・クオモ知事(60)が9月の民主党予備選を経て3選を目指すことを表明している。

 シンシアは同日、ツイッターで出馬を発表し、「私たちはありえないほどの富と極端な貧困が共存する米国で最も不平等な州にいる」と格差是正を訴えた。2012年に同性パートナーと結婚し、性的少数者(LGBT)の支援にも取り組んでいる。以前15年間交際していた男性との間に2人の子供がいる。

 ニューヨーク市生まれのニクソンは、12歳から舞台やテレビで子役として活動。1984年に高校卒業後、同市の名門コロンビア大に入学し、学費を稼ぐためにハリウッド映画やテレビドラマに端役で出演したり、ブロードウェイの舞台に立った。

 そんななか、98年に始まった米ケーブル局HBOの「SATC」で主人公キャリー役のサラ・ジェシカ・パーカー(52)とともに主要キャストの1人、ミランダ役に大抜擢。同ドラマの爆発的人気とともにシンシアの知名度も全米に広まった。

 同ドラマは04年まで6シーズン放送され、米テレビ界最高の栄誉であるエミー賞で50回ノミネートされ、7回受賞。その1回はシンシアの助演女優賞(コメディー部門)だった。また、06年には舞台「ラビット・ホール」でトニー賞主演女優賞を受賞。08年にはテレビシリーズ「Law&Order:性犯罪特捜班」のゲスト出演でエミー賞ゲスト女優賞を受賞している。

 また、「SATC]は08年に映画化され、10年には続編「SATC2」が公開。シンシアもオリジナルキャストとともに出演した。16年12月には3作目となる「SATC3」の製作が決定したにもかかわらず、キャストの1人と出演料で折り合いがつかず、結局、昨年9月に製作中止が発表された。

 シンシアにとっても「とても残念なこと」で、そのことが、LGBT運動などを通じて、かねてから高い関心があった政界への転身を決める大きなきっかけになったと関係者はみている。

シンシアが19日に公開した支持を呼びかける動画

SATCでミランダ役を演じたシンシアのベストシーン集