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July , 2018
Saturday


ワグネリアン ディープXキンカメ初のGⅠ馬誕生となるか

2018年4月12日(木)09時18分更新
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無敗馬対決となった弥生賞ではダノンプレミアムに敗れたとはいえ、最速の上がりをマークして2着を確保したワグネリアン。ダノンプレミアムが不在となれば当然主役だ。ディープインパクト×キングカメハメハ牝馬という現在の種牡馬界のツートップの配合で、アネモネSに勝ち、フェアリーSで3着したテンダリーヴォイスの全弟にあたる。この組み合わせからはローズSなどGⅡ2勝でジャパンC、宝塚記念2着のデニムアンドルビー、きさらぎ賞4着のグリュイエール、新馬↓菜の花賞を連勝し、クイーンC4着のオハナ、プリンシパルS3着のロードアルバータ、その妹で先週の忘れな草賞を快勝したオールフォーラヴなどコンスタントに活躍馬が出ている。母ミスアンコールは1勝馬ながら、祖母ブロードアピールはガーネットSなど重賞6勝という名牝。芝とダートで二刀流の活躍を見せたが、中でもダート重賞初挑戦となった00年の根岸Sは最後方から直線だけで一気に差し切るという驚異的な鬼脚を見せ、伝説の一戦となった。8歳になってもガーネットSを制し、ドバイゴールデンシャヒーンで5着と好走したブロードアピール。競走馬として完全燃焼したのか、繁殖成績はもうひとつだったが、その強烈な末脚はしっかり孫のワグネリアンに受け継がれている。皐月賞は現在ディープインパクト産駒が2連勝中。キングカメハメハとの組み合わせから初のGⅠ馬誕生だ。(笹栗康昭)