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July , 2018
Saturday


G線上のホース 皐月賞 「そして誰もいなくなった…」

2018年4月14日(土)07時30分更新
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中山11R 皐月賞

当コラムはこの春で6周年を迎えました。2012年の皐月賞で当時推奨したゴールドシップの子供たちは来年にデビューします。こればかりは月日の流れの早さを実感する限りです。と同時に、何よりも「競馬を予想する場所、語れる機会」が有るというのは大変ありがたいことです。この環境を当たり前だと思わず、今後も精進して行きます。
さて肝心の予想ですが、ここ数週の予想には反省ばかりです。先週のアーモンドアイの末脚には本当に痺れました。決して外が有利では無い馬場での直線大外一気。気性的に難しいところが無いのがロードカナロア産駒の強みですし、2400mの距離はこの時期ならば問題ありません。今後も非常に楽しみな1頭です。春のGI戦線も前半戦の最後を迎える状況で、結果を残せていないのは大変申し訳ないのですが、自分と馬を信じて、少しでもお役に立てるコラムになればと思っています。前哨戦からちょっと質が違うパフォーマンスを見せつけていたダノンプレミアムの離脱は残念極まりないですが、残った馬から予想を再構築してみます。さすがに先週のアーモンドアイの様な存在は見当たらないと思っているのですが…。

※推奨馬の横に自信度を掲載します。
★★★★★…どんな人にも薦められるG線上のホース渾身の一鞍。
★★★★☆…当日で絶対に買いたいレース。筆者も入れます。
★★★☆☆…1日の中でも当てておきたい、核となるレース。
★★☆☆☆…ここから筆者はきちんとした額で馬券を購入しています。
★☆☆☆☆…無理をして買わなくても良いレベル。

【推奨馬】ジェネラーレウーノ 自信度★★★☆☆

◎ジェネラーレウーノ
○ジャンダルム
▲ステルヴィオ
△ワグネリアン
△グレイル
△タイムフライヤー
☆サンリヴァル
☆キタノコマンドール
☆エポカドーロ

回避は本当に残念だがダノンプレミアムの最大の武器は間違いなくその「先行力」。展開に左右されず自分で競馬を作った上で完勝し続けていた同馬がいるといないとでは、他馬への圧力が全く違って来ると言っても良い。もし出走していたら、同馬から末脚重視で相手探しをしていたのは認めよう。同馬がいない事でどの馬たちが利益を受けるのか?これまで逃げ馬や他の先行馬を早々と掃除してスパートし、相手にはいつも上がりが速い馬を連れて来ていた。そう、ワグネリアンもステルヴィオも一定の強さを認めるが、穴馬でチャンスが有るとすれば絶対に「前」だ。
推奨するのは皐月賞と同コース2戦2勝、芝2000mは3戦3勝のジェネラーレウーノ。新馬戦から推奨したが、調教でのオーバーワークと独特の気性で圧倒的1番人気を裏切ってしまった。並みの馬ならばそこから尻すぼみの競争成績になってもおかしく無かったが、同馬は違った。着差は僅かながらも勝ち切って来た事に大きな価値が有る。父スクリーンヒーローの代表産駒はモーリスとゴールドアクター。「連勝中は止まるまで逆らうな」のロベルト系。いずれも初GIを奪取した際は3連勝中の4戦目で今回のジェネラーレウーノもそれと全く同じパターン。とにかく2歳の5月から調教の動きが際立っていたし、何を隠そう同馬の生産は新生ファームながら育成と外厩はノーザンファーム。経験の浅い厩舎にとっては何よりも大きなアドバンテージになる。問題はその気性。少なからず時計を1.0秒以上詰めなくてはならないが、ここへ来て土曜夜から日曜午前に掛けての降雨。大丈夫、高速馬場には絶対にならない。抜け出すと止める癖は他の逃げ・先行馬が勝手に速い流れを作って自滅してくれるので解消される。中山を庭にしている田辺の手綱捌きも大きな武器。少し遅れた先行集団から、これまでと同じ競馬をすれば結果は付いて来る。難敵となるあの馬が今回はいないのだから。
相手には少し渋った馬場が向きそうなジャンダルム。追走に苦労する馬なので距離が伸びるのは良いステルヴィオが本線も、下手に絞り過ぎるのは得策ではなさそう。相手は広めに流してみたい。ワグネリアンは捌けるかどうか、馬場が良い所を終始通れないのは大きい。馬券は単複を大本線に馬連と3連複は◎○、◎▲からそれぞれ印各馬へ流す。

阪神11R アンタレスS

【推奨馬】ユラノト 自信度★☆☆☆☆

◎ユラノト
○グレイトパール
▲ナムラアラシ
△クインズサターン
△トップディーヴォ
△ミツバ
△アルタイル

順調ならばグレイトパール、ハマったらナムラアラシと正直相手は強いのは承知でも買ってみたいのはユラノト。連勝中の上がり馬で休養明けと超えるべきハードルは高いが同馬のダートでの惨敗はいずれも1400mの距離のせい。ダート1700m以上に限ると【4.1.1.0】と大崩れした事が1度も無い。こういう自分の得意ゾーンだけはきっちりと走るタイプの馬は追い掛ける価値が有る。少額でも良いから勝負してみる。この人気ならば相手を選び抜くよりも着実に拾いたいので単複と馬連、ワイド流しで組み立てる。