20
May , 2018
Sunday


〝性奴隷〟の人身売買容疑で米女優逮捕 エマ・ワトソンもあわや被害に 

2018年4月25日(水)03時57分更新
Pocket

「ヤング・スーパーマン」に出演していたマック被告(@allisonmack729/instagram)

「ヤング・スーパーマン」に出演していたマック被告(@allisonmack729/instagram)

 2000年代に大ヒットした米ドラマ「ヤング・スーパーマン」の米女優アリソン・マック(35)が先週、わいせつ目的の人身売買などの疑いで逮捕・起訴された。マック被告は女性を“奴隷”として性行為を強要するカルト組織の幹部だったとされ、映画「ハリー・ポッター」シリーズで知られる英女優エマ・ワトソン(28)や米歌手ケリー・クラークソン(36)らも“性奴隷”として勧誘しようとしていたことが判明した。

 このカルトをめぐっては先月末、ニューヨーク州でマーケティング会社「NXIVM」の共同経営者キース・ラニエール被告(57)が逮捕・起訴されている。米メディアによると、同社はねずみ講のような組織で、事実上、ラニエール被告が指導者として君臨するセックスカルトだったという。

 ラニエール被告は人身売買や強制労働の疑いに加え、12歳の少女を含む複数の女性への性的暴行容疑が持たれている。また、“性奴隷の儀式”として女性の陰部近くにラニエール被告のイニシャルの焼き印を押すなどの傷害行為も行っていたとされる。

 米紙ニューヨーク・ポストによると、マック被告もラニエール被告に“生涯の忠誠”を誓い、性奴隷となる女性を次々と勧誘。それらの女性をラニエール被告に捧げていたとされる。そんな中、エマやケリーも毒牙にかけようとしていたというのだ。

 マック被告は2016年1月、エマにツイッターで「私もあなたと同業の女優よ。素晴らしい女性運動に参加しているんだけど、あなたも興味があると思うわ」と接触を試みた。エマがフェミニストとして知られていることから、“女性運動”というキーワードを使ってアプローチしたようだ。

 翌月にも「私はユニークな自己啓発活動と女性のための運動をしていて、それについてあなたと話したいの」と再びエマにツイート。その後も度々メッセージを送ったが、怪しさを察知したのか、エマは一度も返信することがなかった。

 一方、ケリーに対しても同様のメッセージを送っていたが、こちらも反応は無かった。

 同被告は先週、ニューヨークの連邦裁判所に出廷し、起訴内容を否認した。

難を逃れたエマ(@emmawatson/instagram)

難を逃れたエマ(@emmawatson/instagram)