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July , 2018
Saturday


米セックスカルト事件がドラマ化へ 女優アリソン・マック被告の保釈決定

2018年4月26日(木)03時54分更新
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500万ドルで保釈が決定したマック被告(@allisonmack729/instagram)

500万ドルで保釈が決定したマック被告(@allisonmack729/instagram)

 多くの女性を性奴隷にし、全米を震撼させたセックスカルト組織「NXIVM」による事件のドラマ化が決定した。米芸能サイト「ハリウッド・リポーター」が25日報じた。

 ニューヨーク州を拠点にした同組織を巡っては、“教祖”のキース・ラニエール被告(57)や“ナンバー2”とされる米女優アリソン・マック被告(35)が人身売買や強制労働に関与した疑いで、すでに逮捕・起訴されている。

 ハリウッド・リポーターによると、制作会社「アンナプルナ・テレビジョン」が映像化の権利を取得。昨年、同カルトによる性犯罪をスクープした米紙ニューヨーク・タイムズ記者の暴露本「焼印を押された女たち 秘密組織の内側」(原題)をもとにドラマ化される

 これまでの報道によると、ラニエール被告が経営していたマーケティング会社「NXIVM」は自己啓発セミナーを開いては若い女性らを洗脳。同被告に「永遠の忠誠」を誓わせ、性奴隷にしていた。その際の儀式として、陰部近くに同被告のイニシャルの焼印を押していた。性奴隷にされた被害者女性の数は20人以上とされる

 同サイトによると、脚本担当はまだ決まっていないが、アンナプルナ・テレビジョンは、今後始まる裁判で新事実が明らかになれば、脚本に取り入れたいとしている。米女優シャノン・ウッドワード(33)が制作総指揮を務め、今後配役を決める。

 一方、自身もラニエール被告に忠誠を誓い、性奴隷だったとされるマック被告について、ニューヨーク州の連邦司法局は今週、保釈金を500万ドル(約5億4600万円)に設定した。

 保釈後は位置情報発信機を付けた上、カリフォルニア州の自宅で謹慎することが義務付けられる。マック被告はラニエール被告と共謀した疑いで20日に逮捕・起訴されているが、これまで否認を続けている。先月逮捕されたラニエール被告の保釈は認められていない。