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June , 2018
Tuesday


G線上のホース 優駿牝馬「激流でこそ真骨頂」

2018年5月19日(土)05時45分更新
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東京11R 優駿牝馬

先週のヴィクトリアMは◎のデンコウアンジュで撃沈しましたが、印的には▲○△と縦目の1点目。結果こそ全ての世界かもしれませんが、少し無理をして狙いに行ってしまった感も否めませんでした。ここまでの東京の重賞を恣意的なデータで振り返ると、青葉賞3着→NHKマイルC1、2着→京王杯SC3着→ヴィクトリアM1、3着とディープインパクト産駒の好走が際立ちます。来週のダービーは3頭の出走予定で、今週のオークスは7頭が出走します。桜花賞上位3頭はいずれも非ディープ産駒だけに、人気も落ち気味で狙いやすい舞台です。今週もディープ産駒の取捨選択さえ間違えなければ、的中に近づけるはずです。さて来週はいよいよ日本ダービー。平成最後のダービーでしっかりとグランドフィナーレを飾りたいです。

※推奨馬の横に自信度を掲載します。
★★★★★…どんな人にも薦められるG線上のホース渾身の一鞍。
★★★★☆…当日で絶対に買いたいレース。筆者も入れます。
★★★☆☆…1日の中でも当てておきたい、核となるレース。
★★☆☆☆…ここから筆者はきちんとした額で馬券を購入しています。
★☆☆☆☆…無理をして買わなくても良いレベル。

【推奨馬】オールフォーラヴ 自信度★★☆☆☆

◎オールフォーラヴ
○ラッキーライラック
▲アーモンドアイ
△サトノワルキューレ
△リリーノーブル
△マウレア

桜花賞のアーモンドアイは何度見ても凄い勝ちっぷり。直線だけで追い込んで上がり3F33.2秒、上がり2位のトーセンブレスと1秒差有る上に自身はノーステッキ。例え距離実績の無いロードカナロア産駒と言えども、折り合い面に心配は無く、直線が長い府中で再点火する可能性は極めて高い。それでもだ。重箱の隅を突いてこその競馬。アーモンドアイが負けるパターンを考えてみるのも悪く無かろう。桜花賞の直線で何度も手前を替えていたのは、右前脚に不安が有るからだろう。特殊装蹄でこれまでは致命傷になってはいないが、シンザン記念→桜花賞の時よりもレース間隔が短い。そして、余りにも切れ過ぎた脚が府中では諸刃の剣になりかねない。恐らくゲートは出ないので最後方からの競馬。過去のオークスを見ても断然1番人気のハープスターは2着と取りこぼし、あのブエナビスタでさえも勝ったとはいえ2着馬とは僅差だった。いずれも爆発的な末脚を誇る馬たちは先行抜け出しタイプの馬に脅かされている。
これまで一線級と1度も対戦経験の無い馬の中で1頭だけ、太刀打ち可能なポテンシャルを秘めている馬がいる。オールフォーラヴはここまでキャリア3戦。デビュー戦は今年の1月、イン先行馬有利の京都で馬場の半ばから力強く抜け出した。同レースは2、3、4、5、7、12、13、14着馬の計8頭がその後に勝ち上がっており、間違い無く好メンバー。2戦目のアルメリア賞は直線で逃げた馬にまともにぶつけられて万事休す。そんな中でも勝ち馬からは0.3秒差の繰り上がり2着。ちなみに当日のメインレースは同条件の施行で1.45.3の時計。アルメリア賞と比べても0.1秒差しか無かったのは強調しておきたい。前走の忘れなく草賞も異質のレース。桜花賞当日のレースだったが、1000m通過が58.5秒とマイルの桜花賞よりも速い流れ。先行して崩れた馬(ランドネ、トーホウアルテミス)は次走であっさり勝ち上がった様に、馬場的にもこの日は前が不利。そんな流れを4角から自ら捕まえに行く競馬での勝利だった。これまで上がり3Fで1度も34秒台を出した事は無いが、3つ全てのレースが異質なレース。時計が速くなった時にも問題無く対応出来るかは走ってみないと分からない。それでもサヤカチャン、ランドネを追って3番手からの競馬が濃厚。早めに抜け出す競馬ならば、この馬の持ち味を十分に活かせる。来週のダービーで1番人気必至のダノンプレミアムと同じケイアイファーム生産で先行抜け出し型のディープインパクト産駒。スケールは落ちるが、来週の馬場とリンクすると考えれば、この馬こそ買わなければいけない1頭。
相手には弱点らしい弱点が無いラッキーライラック、先述アーモンドアイも外せまい。この2頭はやはり本線。2400mを2度経験しているサトノワルキューレ、距離延長でもう一押し可能なリリーノーブル、待望の関東で競馬が出来るマウレアまで絞れる。馬券は単複と○▲を本線の馬連、3連複は◎→○▲→印各馬へのフォーメーションで7点で獲りに行く。

【純・推奨馬】

東京5R 3歳500万下(ダ1400m) クレバーバード 自信度★★☆☆☆

※単複のみ推奨
芝では後一押しが足りないクレバーバード。父シンボリクリスエス×母父キングカメハメハと決して溜めて伸びる血統では無いので、今回は狙った初ダート。清水久厩舎は先週エングローザーを東京に持って来て見事に勝利。そのエングローザーも元々は芝を走っていた馬で、タイミングを上手にズラしての出走。ここはレベルも低いので格好は付けてくれるはず。

京都4R 3歳未勝利(芝1400m) フォルシュナイト 自信度★★☆☆☆

※単複のみ推奨
デビュー戦の418キロから-4→-10→-8と馬体的にはギリギリのフォルッシュナイト。396キロの体重が示す様に力が要る馬場が苦手で急坂も得意とするタイプでは無い。京都開催も残り2週に迫った中で、前走3着から中1週の強行軍。前走は直線で少し追い出しを待たされる不利も有ったし、今回は減量騎手と距離短縮のWショック療法。馬体重をキープしての出走が大前提だが、ここは勝負の出走と考えて良さそう。